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スーパームーン前夜
・・月フォト
2013/06/29/Sat 21:17
6月23日は、月が地球に最も近づく特異日でした。
あいにく東京では朝からずっと一日中雨降りで、せっかくの大きな月を観ることはできませんでした。
でも、その前日の十四夜には、雲の切れ間からほんのわずか、昇ってきた月が顔を覗かせてくれたので、ガラケーのカメラで撮ってみました。
優しくて、心穏やかになる灯りでした。
月が地球に近づくことを、天文学では「最近」といいます。
巷で呼ばれている「スーパームーン」は天文用語ではなく、占星術から生まれた言葉なのだそうです。
月は毎月、地球に近づいたり遠のいたりしながら、地球の周りを回っています。
月が地球から最も遠く離れた時(最遠)は、41万キロ。
最も近づいた時(最近)は、36万キロ。
「スーパームーン」は、その最も地球に近づいた月に当てはめた言葉なんですね。
ん"〜…
5万キロの差があるわけですが、肉眼では「近い!」って、ハッキリわからないですけどね(汗)
この綺麗な十四夜の月が東に昇ってきたこの時、西空にはまだ夕焼けが燃え残っていました。
まさに『月は東に、陽は西に』ですね。
なんだか心ときめく十四夜でした。
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