★ 人間になりたがった猫
・・Art／Theater


劇団四季の「人間になりたがった猫」を観て来ました。

子供向けですが、大人も充分愉しめます。

でも「なぁんだ、子供向けかぁ」なんて思っちゃイケマセン。
クライマックスの大事件では、息を飲んでしまいますよ。

建物が崩れ落ちて行く所など、美術や舞台セット、その仕掛けの素晴らしさにびっくりしますよ。

原作は、ロイド・アリグザンダー
わたしもこのお話、とても好きでした。

お話は、ダンスタンの森で魔法使いのステファヌス博士と一緒に暮らしていた、猫のライオネルが人間になりたいと願ったことから始まります。

命の大切さや信じ合う喜びを謳っているお芝居なのですが、テーマ曲になっている『人はみんな誰でも一人では生きていけないから、いつもすてきな友達とこの手をつなぐのさ』っていう一節で、今、病に倒れた友人のことを思い、泣けてしまいました。

大切な友人なのです…。
何度も手を取り合って、励まし合って、お互いを高め合って来ました。


お芝居は、心の奥に沁み込んで、いつまでも色褪せずに残りますよね…。
友人の回復を祈る毎日に、力を分けてもらって来ました。

theme:ミュージカル

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