かなしいことのあとには

しあわせなことがまっている

ちゃんとまっている





それから

こころやすらぐできごとが

毎日つづいています


しあわせをかみしめて生きるほうが

たいせつだから

今日わたしにえがおをくれた

あなたにありがとう

しあわせをわけてくれた

そのやさしさにありがとう



発言の自由

それはここでは

通用しないで欲しいと思いました




安倍さんが

撃たれて

まだ命がつながっていたとき

わたしの会社の社長夫人がこう言いました




まぁ、安倍さんの奥さんも

色々やらかしてるからね、

恨まれても仕方ないよねぇと



え?

時が止まりました



わたしも

そんなあなたも

誰かしらに恨まれているとは思いますが

だからってもし殺されても

仕方ないよねぇなんて

言われてしまうんですか?



ちょっとそれは

わたしには意味がわからないです



安倍さんは

夫人は

国民が理解しがたいようなことも

してしまったかもしれません


だけど

それ以上に

国を守ってきたひとではなかったかな



命を奪われて

そんなふうに言われても仕方ないような

人だったのでしょうか




よっぽど嫌いなのかもしれないけど

人が亡くなっているというのに

そんな言葉を口にして

人に聞かせてしまうということが

あまりに軽率で

くるしくて

かなしくて

憤りがあふれて

正直

そんな会社でがんばるのが

嫌になった瞬間でした


そんなひとのために働くことで

自分も汚れてしまう




どうしても嫌なので

明日からは

100パーセント自分のために

働こうと思いました



割り切ることはできないけど

いまの発言おかしくないですか?って

ほんとうならはっきり言いたいけど

わたしは

そんなひとのしたで

生きるために

働かなくてはならないです




あまりに冷たくて

聞き捨てならない

許せない発言を

飲み込んで生きるのは

苦しいけど

世の中ってそういうものだったかな




わたしは平和がいい

あの人がけなした分を消せるくらいに言いたい


わたしは安倍さんのことが好きでした

あなたが撃たれたことも

ひどい言葉を浴びせられたことも

全部、忘れずに生きていたいです

















こわいのはゆめじゃなくて現実

しんぞうがぐしゃっとつぶれる音がした

しあわせはこれじゃないと思った

これじゃあ

一生懸命生きてきたことが

泣いてきたことが

たえてきたことが

丸々すべて

かわいそうじゃないか




わたしは

だれかのなにかの犠牲になるために

自分をころすために

生まれてきた?

あなたの

笑いものになるために

はけぐちになるために

生きている?




ちがうよ

わたしはわたしのために

生きているし

わたしをしあわせにするために

生きるのよ






愛せないなら

愛しかたがわからないなら

はじめからそう言って

欲しかったよ




産まないで欲しかったよ




見つけないで

欲しかった




会いにきたり

しないで欲しかった





愛がわからんわたしに

あなたの思う愛もどきなんて

もっとわからないし

知りたくもない





という




吐き出したらすぐに

捨て去りたいような

台風前夜の

たわごとでした











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