夏の甲子園


話題:高校野球


この夏は、移動中や休憩時間に高校野球をしょっちゅう見たり聞いたりした

暑い中よくやってるなあと感心した

応援団も汗だくになっていたね

冷房の無い場所に何時間もよく居られるな

試合をドームでやればいいような気もするのだが、それだと伝統や歴史を汚すことになるのかしらん

でもこれだけ暑いと、そろそろ考えた方がいいような…ね



今年はゴジラ松井の母校の星稜が人気だったのかな(?)

決勝戦では、お客の半分以上が星稜を応援していたように感じて、少し気持ち悪かった

2006年のハンカチ王子とマー君の対決の時も、球場全体がハンカチを応援してるようで違和感を感じた

その翌年の決勝戦の佐賀北対広陵の試合は気持ち悪さMAXだった

公立高の佐賀北を応援する奴らしかいないような雰囲気

公立高は全国から野球少年を集めたわけでもなく、練習設備も私立に比べると乏しい中、よく勝ち上がって来たと皆が思ったのでしょう

俺は私立高校だったので、公立の良さがわからないんだよね

関係ないけど、JRより私鉄の方が好きだし(笑)

ちなみにあの時の広陵のキャッチャーは巨人のイケメン小林だぜ

最近プロ野球は全く見ていないので、その小林が試合に出ているのかどうかわからんけど



話を星稜に戻そう

奥川とかいう投手がいい球投げていたな

だけど、球数を減らす省エネ投法を決勝戦でもやっちゃったのが敗因だと思うのだ

打者に対する球数を減らすには、ストライクを取りに行かなきゃならない

そこを狙われたのじゃないかと

準々決勝で好投した2番手投手を先発させればよかったのに、なんて思ったりもした

春の選抜で履正社と星稜は対戦してるんだよ

その時は、履正社は奥川にやられたんだよ

それから履正社は打倒奥川で頑張ってきたんだな

だから星稜は相手の裏をかき、奥川じゃない投手を出せばよかったのじゃないかと

まあ、今となっては後の祭だが…




優勝インタビューはおかしかったな

聞き手は誰なの?あれ

共同インタビューと言ってたからNHKのアナウンサーかな

優勝した履正社の選手に向かって、相手の奥川投手は素晴らしかったですか?なんて聞いてやがった

バカかこいつは、と思っちゃったよね

聞くところ、そこじゃないだろっての

大したことなかったですね、と答えてやれよと思ったけど、まあまあまあ

もっと優勝したチームを褒め称えるようなインタビューじゃないといかんよね

聞き手も星稜ファンだったのかしらん

公共放送なんだから、いい加減にしろよと思ったり




終わっちゃったよ高校野球

トーナメント制はおもしろいよね

負けたらそこで彼らの夏は終わる

でも3年生が夏まで部活ができるっていいな

俺なんか3年になった途端に引退だったもん(バスケ)

試合の季節が違うからしょうがないけど、部活を引退した翌日から数日間は、それまでやれなかったことをまとめてやってやろうという気分ではあったが、どうしていいのかわからなかった

だからひたすら寝た

バイトしてたからずっと寝てられたわけではないが、それでも時間が許す限り寝たな

お前らも、いっぱい寝ろよ!と言いたい神田でした



ゲリラデート


話題:昨日のデート


昨日から夏休みに入った神田です

今年は新人を含む若い奴らをお盆の時期に休ませるから、その他の人達はお盆の前後に休みを取ってね!と上層部に言われたのだね

何故か俺は若い奴らに入ってなかった

それで俺はお盆の後に休みを取ったのだ

月末近くは銀行に行ったり色々することがあるため、丁度いいかなと思った

まあそれで銀行に行くわね

その後は爺と奥さんの様子を見に行く用事をこなしてしまおうと思っていた

ところが!

納豆女子大生から、「お休みに入ったのに、なにゆえ連絡をくれないのか」というストレートな不満をぶつけられてしまったのだ

これまでの女なら、うっせえな、会う日はちゃんと考えてやるから、それまで大人しく待っとれや!という内容をもう少し優しく伝えて、まずは自分の事を優先する

だが、どうもこの娘はそれが通用しないような気がするのだよ

通用しないというのは、強く言うと壊れちゃいそうな感じがするのだ

悲しむ顔を見たくないと言うべきか

なので、そこからデートになっちゃった

ただ、休みの間にやらなくちゃならない事をこなしつつのデート

爺関連作業は単独じゃないと難しいので回避したが、郵便局と役場には連れて行った

椅子に座らせて、ちょっと待っててねと優しく言わなきゃならなかった

いちいちなのでかなり面倒くさかったが、彼女にとっては、俺と同じ空間にいるのがデートという認識のようだったので、まあ難なくこなせた

その後ようやく体が空くのだが、何か飲もうかということになった時に、今度は仲良しの整備マンから電話が掛かってきた

今日暇だからさ、もし時間があればルクラかハイゼットカーゴの点検をやりたいんだけどってな連絡だった

この日はルクラで移動していたため、助手席の可愛らしい娘に、タダでアイスコーヒーを飲みに行くべと誘うと、二つ返事でOK

そしてトヨタを目指した




トヨタ近くのコンビニで、差し入れ用のビールとガリガリ君を購入した

「こういうの買って行くんだね」と、娘は感心したように言っていた

この娘が働く飲み屋にも、いつも何かしら持って行くから、俺がそういう人なんだと理解できたことが嬉しそうだった

俺の性格や行動パターンをまだ全部は知らないからね

付き合う相手が年上だと、その相手の全てを知るというのは難しいし、そこに近づくにも時間がかかるから、こちらは少しずつ見せて行けばいいかなと思ったり

これもデートの価値にあたるかも知れない

そんなことを思いながらトヨタに行って、点検を待つ間はアイスコーヒーを飲み、涼しく過ごせた

ハイゼットカーゴ2号を世話してくれたNo.3が近寄ってきて、「彼女にも車を買ってあげて下さいよ」と言うので、そうですね、その時はまた宜しくお願いします、と答えたのだが、娘はこのやり取りに感激したようだった

「私、この人に車を買ってもらえるのかしら」てな種類の感激ぽかった

社交辞令だとわかっちゃいるとは思うが、ホントにそうなったらいいなと思ったのかも知れない

娘は席の横にあった白い立派な車を指差し、ニコニコしながら「こういう車がいいな」と言った

値段が書いてある板に6百いくらか万円と見えた途端、手がぶるぶると震え出し、その車の全貌を撮影することはできなかった(タイヤ部分だけで失礼)



そんなこんなでこの日のデートは終了

次はお洋服を買うデパートデートになる模様

涼しい日だといいな


アトランチス大陸


話題:本


久しぶりに役場文庫に寄ってみた

以前、まだ読んでない本を寄付してしまうという失敗をしてからずっと行ってなかった

自分の愚かな行為をなかったことにしたい気持ちが強く、役場に行っても本が並ぶ棚は見て見ないフリをしていた

ところがこの日は暑かったので、建物の中で涼みたい欲求が強くなり、思わず本の棚を見てしまった

すると、やけに汚ない本がそこにあった

『アトランチス大陸』

アトランティスじゃなくてアトランチス

古い言い方が気に入った(笑)

塾で数学を教える時に、点dをテンデーと言う俺

これはテンディーと言ってしまうと、日本人のガキって点bとの違いがわからないのが多いのさ

早口で言うと聞き取れないのかな

だから敢えてテンデーと言ってやるって言うかさ

それと似たような感覚だったのタイトルが

それと、汚さの理由が知りたくなった

家で普通に本棚に入れて保管しておいても、これほど汚くはならないと思うのよね

この汚さの素は、煙草のヤニじゃないかなと思ったのよ

その時点で触るのも嫌になっちまったのだが、本当にヤニかどうか検証しようと思って、勇気を出して手に取って鼻に近づけてみた

すると、全く臭わなかった

あれ?じゃ何だろう、この汚れは…と、本のタイトルとは別のところに興味を持ってしまい、たまたま持っていたレジ袋の中にこの本を入れて持って帰った


帰宅してから汚れの成分を調べると、ヤニも出たけど、ほとんどがホコリだった

それと日焼け

あまり上質でない紙、つまり週刊誌と似たような質の紙が使われているからか、簡単に変色するような感じだった

手垢もあるかもな


昭和46年発行と書いてあった

昭和46年は1971年

この年は、横綱大鵬が引退したとか、マクドナルドが日本1号店を銀座に出したとか、そういう年

今から48年前に出た本だぜ

感激しちゃったよね




ちなみにバーモントカレーの『ヒデキ感激』は1973年だから、それより前に出た本だ

とてもレトロな物を手に入れて、嬉しくなっちゃった♪♪



本の内容は、何て言ったらいいのかな

アトランティス大陸そのものが未だ本当に存在したかどうかもわかってないし、色んな角度から推察しているようなんだけど、結論は曖昧にしてある

オカルト的な内容と言えばいいのかな

当時、こういうのが流行ったんだろうね

ヒデキ感激の年には、日本中を震撼させたと言われる『ノストラダムスの大予言』が出てる

戦争が終わってから約30年、あと30年足らずで20世紀が終わるという中途半端で平和な時代だったのかも知れないね


そしてこの本の定価は680円

当時のサラリーマンの月給は約6万5千円

それから考えると、結構お高い本じゃないかと思うぞよ

きっと、辞書と同じくらいの値段だったのではないかと思うのだよね

当時は今と違って、雑誌を含めた本類が娯楽の上位にいたと思うが、新品の本を買える人は、やっぱり金持ちだったと思うのさ

だからこの『アトランチス大陸』は、ある程度金持ちの人が所有していたのじゃないかと

そして、その人が生前整理した本の中の1冊なんじゃないかと思うのだ

あまりにも汚くて、古本屋が買い取らなかったんじゃないかと

それで役場文庫に置いて行った…みたいな

そこまで予想する必要は全くないのだが、こういう古い物を見つけた時は色々考えてしまう神田でした



ゴールデングレープ


話題:炭酸飲料


いつも行くお菓子屋さんで珍しい炭酸飲料に出くわした

ファンタの『ゴールデングレープ』

「安かったから仕入れてみたんだけどどう?」と、おばちゃんが1本くれて、しかもそこで飲めという指示があった

ちょうど何か飲みたかったから有り難かったが、砂糖の入った飲料は控えていたため、ちょこっと飲んで味の感想を言った後は、残りを持って帰ろうと思ったのだけど…

一口飲んで、これは美味い!と思ったら、そのまま一気に喉に流し込んでしまった

好きな味だった

ファンタグレープを若干薄くしたような味

でもこれはこれで需要があるかと思って6本買って帰った

そして翌日、職場で寅吉と鬼軍曹と先輩に飲ませてみた

先輩はただ美味いねと言うだけだったが、寅吉&鬼軍曹はファンタグレープの黒歴史的なエピソードを語ってくれたよ

かつて、ファンタグレープは、合成着色料を使用した無果汁飲料だったのだが、それが消費者団体の怒りを買い、一時期姿を消したことがあるそうな

赤いウインナーが世の中から消えたのも同じ流れらしく、無知な連中が騒ぎ立てた結果、製造メーカーがイメージの悪化を嫌い、製品を引っ込めたのだね

無果汁で本物のグレープの味に近づけてあるだけ、かなりの技術力だと思うのだが、当時は健康志向を重視する時代に差し掛かっていたのだろう

加えて、ファンタグレープを飲むと、舌が紫色に染まったり、服に付くと簡単には落ちないと文句を言う奴が現れた

だから製造メーカーは、合成着色料をやめて果汁入りにすることを目指すために、ファンタグレープの販売を中止した

でも、ファンタはグレープが人気だったので、取りあえず、舌が紫に染まらないタイプのグループ味の飲料を出したらしい

それがこの『ゴールデングレープ』だというのだが、はたして本当なのかな(?)




2人共、ゴジラとかウルトラマン世代なんだけど、ファンタグレープも子供の頃の話なので、信憑性については何とも言えない感じ

でも今のファンタグレープが果汁入りになってるところをみると、あながち間違ってはないような…

よくわからんが、貴重な話を聞けたような気はする(笑)

そしてこのゴールデングレープは、果汁入りグレープが出た頃には世の中から消えたそうなよ

役目が終わったということかな

でもまた入手できるというのは何だろね、復刻版ってやつかな

懐かしいと思う人だけ買って下さいよ、ということでしょう


寅吉と鬼軍曹は家でも家族にうんちくを垂れたいだろうと思って、残りのゴールデングレープを1本ずつあげた

2人が消えた後、「年寄りは昔のものが好きだよな」と先輩は言った

俺も好きなんですけど…と言おうと思ったがやめておいた

甘い飲料は控えないといけないから

これを最後に、今年は甘いものは飲まんぞ!



南アルプスピオーネ


話題:フルーツ


今年のぶどうは駄目じゃないかと思いながらも、また買ってしまった(^_^;)

周辺の女共が、無言の圧力を掛けてくるんだよ

いや無言でもないな、B子は「最近フルーツ食べてない私」と平気で言いやがる

ウチにいる時は毎日必ず何かしら口にしていたから、そう言うのもわからないではない

納豆女子大生はB子ほど図々しくはないが、お肌にはビタミンCが必要だと、遠回しにフルーツがあればいいな〜と言ってるんじゃないかと勘ぐりたくなるような台詞が聞こえてきた

そこで市場のフルーツ屋さんのおっちゃんに、マニアックな注文をせざるを得なくなった

山梨県で雹が降らなかった地域のぶどうをくれ、とね

雹が降ったのは山梨県の真ん中辺りなんだな

感覚的に言うと、富士山の真北の広い範囲

そこら辺はぶどうの圧倒的な産地で、関東に出回るぶどうの8割くらいを占めている

雹害だけでなく、日照不足もあるからね、今年の山梨県産ぶどうはダブルパンチですわな

ただ、山梨は全域でぶどうを作ってるので、雹害を免れた地域もある

おっちゃんが産地を指定してくれと言うもんで、南アルプス市を希望した

この南アルプス市は、山梨の西の方に位置していて、もう少し西に行けば長野県ってところ

桃の花が綺麗に咲く所で『桃源郷』と呼ばれてる

スモモの生産量は日本一だったかな

だからぶどうも何とかなるって言うかさ、もうココに期待するしかない

そして届けられたのが、南アルプス市のピオーネでございました




ピオーネっていうのは、前にも書いたような気もするが、お母ちゃんが巨峰で、お父ちゃんはマスカット

シャインマスカットじゃなくて、何とかマスカット

そこ、忘れた(^_^;)

だからね、巨峰の濃厚な味と、マスカットの爽やかな味を兼ね備えた、とてもおいしいぶどうなのですよ

他のぶどうが質良く沢山獲れた年は、ピオーネは若干安かった

それは品種改良の途中だったのもあるけど、糖度が他のぶどうに比べて若干低かったのね

ところが今年のように猛暑が続くと、糖度が高いぶどうは傷みやすくなる

そこで今年は酸味があるってのかな、嫌ではない酸味を持つぶどうがいいんじゃないかと思ってピオーネを注文した


結果は…、まあまあだな

ピオーネは巨峰に似てるけど巨峰の甘さはない

ただ、予想通り、甘さと酸味のバランスがいい

まあ、出始めは品薄ということもあり、安くはなかったので(1300円)、このくらいのレベルには達していてくれないと次はもう買えない



調査して手に入れたこのピオーネ、まずはB子に食わせてみた

割とおいしいと言っておった

ただ少し酸味が強いとも言っていたから、例年より甘味が少ないと感じたのかも

納豆女子大生にも食わせたが、この人はまだ年齢的にぶどうに限らずフルーツの経験値が低いせいか、俺が持ち込むフルーツは全部おいしいと言う

不味いとは言えないってのもあるかな(笑)

レギュラーコーヒーもいれてくれて、2人でコーヒータイムを楽しんだ

ピオーネは皮をむいて、お口に運んであげました

普段はそこまですることはないけど、大サービス

1パック置いてきたから、彼女も満足したんじゃないかな



ぶどうはまた調べて買うかもね

沢山出回るのは来月だから、その頃が少し楽しみ♪



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