★愛菜なラブミャンひとみ★神話最初のプロポーズ俳句★大石古事記男子^^★恋愛アップおじさん★★★大和系の俵大石流、西行も秀郷^
菫、沈丁花、など^^
2023/03/15 23:11
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○うらやまずほどに小さき菫草
○未練なくひとひたむきに菫草
○佳きものと同棲したり菫草



○姨山にさびしき月や菫草
○薄衣よせて幼き菫草
○危うさの恋も摘みたり菫草
○化粧して紅をさすなり菫草
◯束ねてもおとなしやかの菫かな
○花すみれ天下のみちや遠かりき
○束ねたる菫に愛や溢れをり
○菫草小径を帰ることもなく
○菫草つつしみ深く学びけり
○近けれど遠くに香ふ菫草
○其の中の菫ちいさき浮世かな
○姦通し思ふ折り紙菫草
○ムーミンの森のはじめや菫草
○西洋の書籍の部屋に菫草
○天井に書籍棚満つ菫草
○黒棚に西洋書籍菫草
○文庫本取りて小さき菫草



沈丁花

○新しき恋人も居て沈丁花
○沈丁やうたた寝夜に過ごし方
○沈丁や指先かなしうす明かり
○地上には月もあるまし沈丁花
○地上には指先ふれて沈丁花
○漆黒に身やほてらせて沈丁花
○沈丁や夜にとけゆく色のこと
○新しき恋もあります沈丁花
○頬杖の夜や尾張の沈丁花
○大阪の口ふくらませ沈丁花

沈丁花

○沈丁花手のぬくもりの帰り道
◯沈丁に幼きころのひみつかな
○体温の伝わる夜や沈丁花



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