17/07/08 00:10 (:単発/妄想(ジャンル無節操))
  嫉妬
話題:妄想を語ろう
「あぁ、ダウンしたか」


流れで預かった女性‥イルミが初めての先生とは。


「仕方ないなぁ」


応接間のソファーに寝かせ、彼女の回復を待つ


待つ、待つ‥


「イルミ、ちゃんと手加減したのか」


「あ‥おかえり」


厄介な案件の仕事後でも、 普段の涼しい顔で其処に居た


シルバ


「うーん‥手加減したんだけどね」


目覚める気配は無い

(‥父さん?)


彼女が眠るソファーの前に跪くシルバ


徐に
彼女の額に口付けた

「‥!?」


気を与えていた


与えていた‥


―街・レストラン


「珍しいね◇呼び出しなんて」


「‥今の話だけど、おかしいよね」


「このパフェのチェリー貰ってもイイ?」

「あぁいいよ。それよりさぁ‥気を与えるなんて、手でも出来るんだよ。おかしくない?」


「食べないなら、このドラゴンフルーツも貰うよ☆」


「あぁ上げるよ。なぁヒソカ」


「別に。その直後目が覚めたんでしょ‥良かったねェ◇」

「ちょっと待て、蜜柑は上げないよ」


「ちぇっ◆」


「俺が一任された筈なんだけどなぁ‥」

それは
小さな小さな

嫉妬の芽生え

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