旧・ぼやき職人
タイムスクープハンター

 今回の[タイムスクープハンター]は[サバイバル!戦火の女たち]。戦国時代、城を攻め滅ぼされ、故郷へと逃げる正室と侍女二人、そして家来一人に同行取材をする光景が放送された。
 途中で雑兵の矢によって家来が殺され、女三人、自害を決意する。だが、寸での所で正室が身籠っている事に気付き(ここ、めちゃめちゃ読めてたけどさ、かなり強引だなぁ〜。)、生き延びる事を決心。家来や雑兵の遺体から身ぐるみを剥がし、着物の上から武装。移動を続ける。
 だが、途中で雑兵に襲われ、正室が拐われてしまう。正室救出の為、侍女二人で雑兵二人に挑むも…。

 いや〜、今回はホントに緊迫感あったなぁ〜。流石、現実的な雰囲気を意識してる番組なだけあるね。矢や鉄砲をバンバン撃ち合ってて、ホントに戦をしてるかの様だったよ。役者さんの近くで土が破裂して舞い上がるし、役者さんの近くスレスレを矢が飛び交うしさ。勿論、安全を配慮した、何かしらの撮影技術を駆使してるんだろうとは思うんだけどさ。
 こう言うのを観ちゃうと、やっぱり比較しちゃうのが大河ドラマの斬り合いや戦の場面。。。同じNHKなんだし、もうちょっとどうにかならないもんかなぁ…。

 しかしながら、今回の女優さんは体張ってたね〜。地面は雨で湿った草や枝がボーボーの藪だったんだけどさ、綺麗で真っ白な太ももを露出した状態でそこを全力疾走。沢山擦り傷作ったろうなぁ〜。実際、「痛ッ!」って言ってたしね、走りながら。
 相手の銃弾から逃れる為に地面に這いつくばったりする場面が幾度かあったんだけどさ、ついつい目線が…。

 緊迫感ある場面を観て思ったんだけどさ、[殺人]ってのは、許されない、許してはならない行為なんだけどさ、でも、こう言う状態に置かれると、ふと、その正常な思考が外れちゃうもんなんだろうね。[殺さなければ][殺してやる]って感覚に切り替わる気持ちが何と無く分かる気がした。…自己防衛本能かな。
 もし同じ状況に置かれたとしたら、僕だって武器を手にすると思うな。仲間を…自分を守る為、人を殺す。罪悪感はそれ程には感じない気がする。
 …もっ、勿論、殺人はいかなる恨みがあろうとやっちゃいけないとは思ってるよ。僕、平和・穏便主義者だし。虫すら、なるべくは殺さないし。。。

 当時の人身売買の値段が表示されてたんだけど、ちょっとビックリした。普段は一人30万円、戦時だと、一人4万円。…めちゃめちゃ安ッ!人の値段って、たかがそんなもんなの??引くなぁ〜。

話題:タイムスクープハンター


【おまけ】
タイムスクープハンター
タイムスクープハンター(概要)
[タイムスクープハンター]戦火の女たち 予告編



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2010年6月1日 00:54 [1076]
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