Sep28
 ::だからやーねーって話

ちなみに実家の不思議なこと2つ。

初代分家の息子と私の父親が同じ名前。
祖母は恐らく同名の人がいたこと知らない。

初代分家の娘と本家の古い石碑の戒名が
一部だけ一緒。

私を護ってくれてる人だからあまり触れたくないけど、
娘さんは首を吊って亡くなってる。
小さい頃に顔を火傷したから将来を悲観して、
なのか、
それとも…なのかはわからない。
だから古い石碑の人も同じように自死したのかな。
とは考えるけど、
古すぎて死因も何もわからないからね。

この娘さん19で亡くなってるんだけど、
私も同じくらいの年齢のとき
首吊りたくて仕方なかった。
当時通ってた精神科で話したら強制入院の話をされた。
そんなもんよな現実。

大学2年だったから20歳になってからは
ひどく体調悪くてさ。
居酒屋のバイトもしてたんだけど、
ある日の夕方の出勤前、
アパートの玄関ドアの前に
赤ら顔で口への字にして血走った眼をひん剥いた
生首がいるって思って。
出たら殺されるって怖くて急に休んだし。

アパートのトイレのドアが木製だったんだけど、
その木の目がどうしても鬼の顔に見えたり。

起きてるのがつらくて授業休みがちだったし。

大学が冬休みに入った頃なんかが1番ひどくて、
雨戸閉め切って暖房がんがんにかけて
布団に引っくるまっても寒くて仕方なくてつらかった。
親が見かねて休学しろって言われて、
もう戻って来れないって泣いたもんなぁ。

父方の伯母が亡くなってからだったな。
防波堤がなくなったから。
晩年は可哀想なくらい幻覚見えてたみたい。
そんな話聞くと、
長女の負い目なんだなって思うよね。
(伯母は日本脳炎で半身麻痺だったし)

そんな濃い10年を生きたあとの10年だったのに、
まだまだ濃いんかって思っちゃったよ笑

別に足首だけが歩いてようが、
死体の山から一斉にゾンビのように立ち上がって
向かって来るのが見えようが、
怖いなんて感覚ないけれどもね。
19・20の頃に直感した生首の恐怖を思えば。
(あれたぶん平清盛だったんえ、
住んでたところの地名からしてそういう場所)

もうほんとやんだくなるよね。
パンピとして生きてみたいぜ。

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