Sep28::日常
 だからやーねーって話

死にかけるくらい体調崩してから
もうそろそろ20年経つんだなぁって
思わずしみじみしちゃった。

話題:スピリチュアル/精神世界

月曜の仕事終わりに映画を観に行った帰り道、
最終バスには間に合わなかったので
足の向くまま徒歩で帰ってたの。

たまたま通りかかった道に稲荷様があったので、
とりあえず寄るだけ寄ろうと鳥居をくぐったのね。

稲荷様の由来やら厄年やらを拝見して、
さぁ帰ろと思って踵を返したら
詣でてけとお達しがあり。

ご挨拶ついでにと思って参拝したん。

私はここ1年、
住所氏名を名乗ったあとお願い事はしないのね。
見守って下さりありがとうございます、
とだけしか言わない。
(何かアドバイスが欲しい時はお願いするけども)

さて帰ろうとしたら、
お願い事はないのかって聞かれ。
特にないので大丈夫ですって答えたら
「しがみついてるぞ」て背中の方々を教えてもらった。

髷が解けたごま塩頭の長髪で顔は見えないけど、
絣みたいな麻の着物着た(老婆のような)40代くらいの
女の人がいてさ。
その人が別に濡れてはいないけど
溺れて死んだって言ってて。

即母親に連絡したの。
こういうことがあったよー
心当たりあるー?
て。

今日、
いつもお世話になってる先生から連絡来たついでに、
私の話もしたんだって。

そしたらまぁ本家の不始末を肩代わりさせられーの、
初代からの先祖代々が本家を見放したんだろね。
うちが本家になってしまったらしい。
(本来は血縁関係もない分家なんだけどもね)

昨日は原因不明のめまいが止まらなかったけど、
今日はぴたっとやんだから
少し障ってはいたのかもなぁ。

母親から顛末を聞いてふと思ったんよな。
もしかするとうちの初代(本家と血縁ある分家)は、
こうなることを見越して出されたんじゃないかって。

女性なのに土地と家もらって分家で立つなんて、
たぶんよっぽどじゃないとしない時代よ。
江戸末期から明治頃だから。

初代のお母さんか初代が勘強かったんじゃなかろうか。

何か障っていたのかも。
本家の方に。
それで後継ぎを守るのに分家で出されたか、
後継ぎがどうしようもなく放蕩者で
そのうち何かやらかすから、
その時の代わりで分家に立たされたか。

後者だろうな。

本家のお墓の石碑も1部残った状態で
お墓を継いで、
古屋敷のある土地を買い与えられたか相続したかして、
分家で出てるからね。
何となく不自然な感じ。

逆か。
古屋敷にもともと住んでたのが本家で、
何かが障っておかしなことが続いたから
うちの初代を分家として残して
本家は引っ越したのかも。

えー…。
そしたら本家先祖は何やらかしたん。。
(十中八九戊辰戦争絡みやで。。)

文字にしたらすっと腑に落ちた。
20年近く前も似たような話を聞いたんだけど、
何となくスッキリしない感じがしたんよね。
そういうことかも。

本家は豪農だったって聞いたけど、
それは戊辰戦争前だったのか後だったのか。
まぁ恨みを買うようなことはしたんだろうけど。

実家の土地が不浄だと思ったのもそれか。
あそこでたくさん血が流れたのか。
(死の匂いはする)

やっと実家のゴタゴタが落ち着いて、
私も人らしく生きられるようになって10年だよ。
まだ全て終わってなかった。
そら結婚なんてできないわ。
全ての手順が終わってないもん。

ほんと嫌になる体質ね。
宮城のお寺さんにも行かせてもらえないし。
ここで行こうと思うと
やれシフト穴だらけだ法事だで
結局流れそう。

自分の人生のはずなんだけどなー。
つらみ。

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