書く描く然々

どれぐらい経っただろうか。
暗く平坦な空間に一人、死んだはずの弥太野芯が立ち尽くしている。
「どうしてだ、
俺はあの時…」

弥太野の脳裏にフィルムを巻き戻したように先ほどの情景が浮かぶ。

━3時間前。

「弥太野さん、順番は守ってくれないと困ります。食料配給の日になると貴方みたいな人が一番困るんです。」

弥太野の後ろには何十人もの人々が列を成していた。
辺りは荒廃しており、廃虚同然と化した建物が立ち並んでいる。
時折、子供の喚く声が乾いた空間を刺激した。
遠方には配給の看板がかかった網のゲートが沈黙のままそびえている。
「おい、配給はまだ来ねぇのかよ！？ ふざけんじゃねえぞ！」
列で痺れを切らした1人の若者が怒なり散らす、と同時に空間を刺激する声も一層激しさを増した。
「こら泰杜、騒ぐんじゃないの、迷惑でしょ？ 」
注意された少年が平静さを取り戻し言う。
「でもあの人も、うるさいよ〜」
何の悪気も無い無垢な言葉、だが今その言霊は若者を逆撫でするに十分すぎた。
「なんだと餓鬼？」
刹那の間に若者が少年にかけよる。
「や、やめてください！ 」母親の制止も虚しく、少年の胸ぐらに若者の細い腕が伸びた。
「く、苦しい…」
胸ぐらを掴まれた少年は足をばたつかせ悶え、呼応するように掴む手には力が入れられた。
「こっちは配給がねぇと飢え死だ！ 翠のてめぇらには分からねぇだろうがなぁ！」
周囲では我関せずと並ぶもの、距離を置くもの、見守るものと分かれる。
若者はなおも力を緩めず、反抗する力は徐々に弱まっていく。
その時、ゲートの網扉がゆっくりと手前に開いた。
「もう、やめませんか？」

だがそれよりも先に、弥太野は少年と若者の間に割って入っていた。
「なんだお前は？」問われた弥太野が、シャツの胸元から一枚のカードを取り出し掲げる。
「弥太野芯、(アンジャスティス)反警察組織です。貴女の身柄、拘束しますよ？」
風が吹きすさび、少女は少年から腕を離した。

『コーヒーは地獄のように黒く
死のように強く
恋のように甘い』

トルコにはこういう言葉があるそうだ。
イブリックから始まったと言われるトルコのコーヒー、現在はトルコの文化にも密接に関わっている。
例えば、結婚を決めたカップルのうち、お嫁さん候補は男性の実家で、ご両親と恋人に一杯のコーヒー煎れる。その際により上手に煎れられる女性は良いお嫁さんになるというもの。
『1杯のコーヒーは40年の思い出』
という言葉もあるように、その日の1杯は一生ものになる事だろう。
また、カップに残ったコーヒーの模様で占いが出来る等、トルココーヒーの奥は深い。

そんなトルココーヒーを味わいたい方は、市販の『ジャズべ』という道具が売っているので、買って試してみてはいかがだろうか。

PS2で発売されたRPG、ペルソナ3〜4を基にした格闘ゲームだ。
原作とは180度違うジャンルに戸惑うと思うことなかれ、ゲームシステムはギルティギアなどでお馴染みのアークさんが手掛けており、ワンボタンコンボ等初心者にも操作しやすい設計になっている。
原作のペルソナはもちろん、4で登場したボコスカアクション等も上手く取り入れられている。

ストーリーは原作の後日談という設定のため、本編をプレイしてからだとより一層楽しめる。原作が無理なら、前作のP4U(アルティメットマヨナカアリーナ)をやっておくと良いだろう。
今後はダウンロードで新たなキャラクター配信も予定されており、益々今後の展開が見逃せない作品に仕上がっている。

朝はトースト派の方へ、一手間加えて少し贅沢に。

�@フライパンにバターを敷き、温める。
�A軽くトーストしたパンにハムとチーズ(エメンタルチーズやグリュイエルチーズを挟み、フライパンで両面を軽く焼く。
�Bここからは材料があればですが……ペシャメルソースを表面に塗り、更に温める(焼きすぎない事が重要)無ければ最悪ケチャップでも。。

お好みで目玉焼き
を乗せても○。

クロックマダム(フランスの軽食)の完成！

仕事の合間に…一休み。
夏休みも終了ムードなのか、お客様はさっぱりだ。
明日なんか更に酷い事にはなりそうだ。
人件費削減にも限度があるしなぁ…