危険なご機嫌情事
2011.6.22 Wed 23:57
第三章 汚れた小さな秘密
続きだよ☆
ウナギ屋さんまで歩いて行く事に。
その日は雨。
濡れたくないゆうじ君は足早に歩く。
いや
小走りだな、アレは。
負けじとまゆもついて行く。
ウナギ屋さんに到着して
ビール頼んで
ふたり仲良く乾杯!
( ´∀`)
昼飲みって酔うね♪
確実に酔える昼のビール
ふたりくぃくぃ進む!
あ!そーいえば…
とゆうじ君が思い出した様に言い出した。
ゆうじ君
『昨日さ、近ちゃんが店来たよ〜』
え!?
近藤君が!?
*近ちゃんとは近藤君の事なのです。
まゆ
『へぇ〜……で、何て?』
ゆうじ君
『何て?って何が(笑)?』
まゆ
『え!?…いや…何か言ってたのかな〜…って…』
ゆうじ君
『服買いに来たよ(笑)』
まゆ
『あ〜〜ね〜………』
ま、
元々ゆうじ君と近藤君は友達だから、ゆうじ君のお店に近藤君が行く事だってある
↑
それはそれでいいんだけど…
まゆは近藤君とsexした。
その事はゆうじ君に
まゆから直接話してなかった。
直接話した事なかったから
(ゆうじ君はこの事知ってるのかな?)
↑時折思っていた。
今さら
もう聞けない。
知ってるの?…
とは。
近藤君との始まりは
【遊び】。
その延長で知り合ったのが
ゆうじ君。
近藤君自身も
まゆとは
【遊び】で始まり
【遊び】で終わった。
その【遊び】慣れた人が連れてきた人→ゆうじ君に
最初から全てを伝えてたかもしれない。
ちょっと遊んだ女、連れて行くから
そー言って飲みに誘ったのかもしれない…
それも分からない。
何て言うか…
割りきってsexを遊ぶ
それだけだったから
最初は
ゆうじ君が全てを
知ってるのか知らないのか
そんなのどーでもよかった。
でも今は
どーでもよくない。
知ってるのか知らないのか
それだけでも分かりたかった。
ゆうじ君
『あ、近ちゃんには話したよ(笑)』
まゆ
『何を?』
ゆうじ君
『ん?(笑)今まゆと仲良くしてるって事(笑)☆』
まゆ
『……ぁっ……そーなんだ』
ゆうじ君
『言ったらイカンやった?(笑)』
まゆ
『…いや(^-^;いーよ…』
もう……
ゆうじ君のキラキラ笑顔見たら…
知らないなら知らないで
ゆうじ君には
話さないでいよう。
そう思った。
特にゆうじ君、
その事について
何も言わないもん…
スルーしておこう。
目の前にいるゆうじ君を離したくない、
まゆの
小さな
秘密。
ウナギとビールをご馳走になり
ふたり足早にマンションへ戻った。
続きは又後で…
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