雑記帳V4

▼宇宙小説(0)
2013/11/12 本


宇宙小説
講談社文庫


We are 宇宙兄弟!に載っていた小説をまとめたものみたいです。多分。
ようやく読めました!
探してたけどなかなか見つからなくて読めなくて、とりあえず図書館でかりてきたんですが、文庫本サイズだったのか、なるほど……


これは"宇宙"や"兄弟"を題材にしてる短編作です。宇宙兄弟はほぼ関係ありませんでした(笑)
星加さんの名前が出てきたりはしましたが


1、宇宙が好きな妹をもつ姉の話。
2、スペース・カーゴという宇宙エレベーターの整備員のSFの話。
3、似てない兄弟の話。
4、1960年の旧ソ連の初の宇宙飛行士の話。
5、オーケストラ楽団の兄弟みたいな二人の話。
6、アポロ13映画の感想。
7、子供4人が宇宙飛行士へ憧れ持ったという過去話。

それとウィキには載ってない宇宙の雑学が計22。


ほぼ全ての作品が面白かったです。
1の姉妹の話は妹が宇宙馬鹿で姉が普通の子なんだけど、1992年の毛利さんが宇宙へ行った年に設定されていて絡ませてあって、ほう?となる作品でしたし、妹と姉の視点が面白かったです。理系と文系の視点ってこんなかー、となります(笑)

2のスペースカーゴ。
これが一番好きでした。近未来の話なんですが、宇宙までをエレベーターど行ける話です。宇宙飛行士になりたかったけど150〜190cmまでしかなれない職業なので諦めて整備員になった主人公でしたが、何の因果か宇宙に伸びるエレベーターの整備員に抜擢される。まだ世界に1台しかなく、模擬運転の段階。乗るときはワクワクしていたが乗るとそうでもなかったってゆー贅沢な主人公なんだけど、なんとなくわかるなぁとか。
この話に星加さんが名前だけでてくるんだけど、そっか彼宇宙に行ったんだって思っただけで嬉しかったです。

3の似てない兄弟はやばかったー(笑)
弟が兄好きすぎてちゅーとかだっこ、とかいうんですが、かわいいですね(笑)似てないので兄は嫌がってますが(笑)

4の旧ソ連の初の宇宙飛行士の話は、ほんとかどうかわからないですが、世界初の有人ロケットに搭乗する宇宙飛行士候補生25人の中の主に2人の話。これも好きな話
どんなものに乗せられるのかもわからない候補生が宇宙飛行士の訓練をするわけですが、まず彼らが初だからそんな肩書すら意味わからないというかわいそうであり、今思うとある意味うらやましいわけですが、その宇宙開発者たちは彼らをつまり実験体とみているわけですね、死んでもいいと。
主人公は選ばれなかったんだけどもう一人のいつもニコニコしてみんなを和ませていた彼が抜擢されて宇宙に行くんですが、最後どうなったのかわからないのが難点……どうなったんだ?帰ってきたのか?濁したから還らぬ人になったのかな。


5の楽団兄弟。
まぁ宇宙と関係なく兄弟みたいな繋がりのある二人の男と、楽団の中では新人の視点から描いた作品です。
正直、がキーワードの作品で音楽を奏でる者はそうでないといけないらしいです。へー。

6、アポロ13の映画の感想をツイッター風に書いているわけですが、さらにみたくなる、しか言えない(笑)

7、宇宙へあこがれを抱く4人の子供たちの話ですがその中に兄妹が出てきます。
他2人は兄の友達だけど仲は良い。
みんな宇宙飛行士になるために頑張るんだけどいつのまにかそれにむかって頑張ることはしなくなります。ただ一人を除いて。
妹が主人公なんですが、妹も別の人生を歩む一人です。元カレが宇宙食の焼鳥を開発したよという言葉から始まります。その人も十分凄いんですけどそれから宇宙に関わる話をしていったりして、なんだか懐かしいかんじの話ですね。ありそう!みたいな。
まさか!と最後こうつながるかーとなるので話の持って行き方はこの作品が好きだったかなーと思いました。


もう少し宇宙兄弟に絡んでんのかなと思ったらほぼ全くなくて、それはそれで面白いですね(笑)
なんも知らん人が買ったら表紙詐欺(笑)
でも宇宙兄弟を知らない人でも楽しめます!
こっからとっついていくのもありかもー

これはこれで楽しいので文庫本買おうかな(^O^)






▼結界師のフーガ(0)
2013/11/08 本


結界師のフーガ
電撃文庫
水瀬葉月

本棚にあるまま放置だったやつです。
なんで買ったのか謎でしたが、多分結界って言葉に反応しただけだろーな(笑)
これ買った当時は表紙かタイトルで内容確認はあまりしてなかったんですよねー(笑)


まぁ粗筋からいきますね。
妖怪絡み専門の逃がし屋で結界師の逆貫絵馬。
彼女の助手の倫太郎と一緒に差出人不明の依頼がくる。とある少女を逃がしてくれ、と。それを引き受け、その場へと向かう二人。
そこは現代では考えられないような隠れ里だった。
結界で守られ、村独自のルールを貫く住人。絵馬が行ったときは祭の始まるときだったが、それはなぜか不自然な祭だった。
水を絶つ、肉を食べる、そして家畜の大量虐殺。
その祭には裏があるようだったがそれを村の住人は口を割らない。
それにはなんの意味があるのか、逃がし屋二人は謎を解き明かしていく



文章が中二でした。二字熟語ばっか使われているww
読んでたらちょっと疲れるかんじですね。先気になるなぁとは思ったんですが読んでたら眠くなる(^O^)
逃がし屋かなぁ?なんか謎解きが主な気がしたんでよくわかんないです。

ただいまんとこ3巻しかないんで読もうかと思います。2巻までは家にあるから読んで借りよう
面白い、と言えるかわかんない……






▼斉木楠雄のΨ難 ノベライズ(0)
2013/11/05 本


ようやく読めました!!!コミックス買ってないんですけどね(笑)
本誌で読んでます


これ、本編より斉木がかなり燃堂と海堂に好かれてて笑いましたww
あまりホモ意識したことなかったけど、なんだホモか、になる不思議……

海堂がすごくうざかわいいですどういうことなの……ひなたさん海堂好きなんスかねww
燃堂いいやつ!キモイこわいいいやつ!となるけど少しキャラがブレてるというか違うというか(笑)

灰呂学級委員があまり出てこなかったのが残念ですが、斉木読んだことないひとでも楽しめると思います。勿論読んだほうが楽しめますけども。



すげーってなったんですけど、ジャンプノベライズの場合、何故か挿絵は鉛筆画が多いのですが、斉木の場合、ちゃんとペン入れまでしてあって嬉しかったです。勿論鉛筆画も好きなんですが、ペン入れまでしてあるとね!なんかね!


斉木をマンガでもっかい読みたくなったんで近々マンガ買おうと思います(笑)






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