こんなに頭の中に色々を詰め合わせてはそりゃあ眠れないでしょうね。先生、憂の篩を貸しておくんな。あふれんばかりの要らないものがわっさわさ、煩悩とでも呼びましょうか。




成る程これが執着か。私が今まで損ねていた数々の機嫌は執着の強さが原因でした。分かったところで、理解したところでそれは頭以外では無意味なので。




我が子の泣き声に思考を遮られる毎日に、私の脳内はほつれまみれ。それを縫い治してくれる手も無く、夜な夜な一人枕を濡らしては某無料動画サイトで娯楽を貪っているのです。虚しさ、とはまさに。




どうにも心の余裕ってやつは私とはえらい無縁のようで。手にしたくても遠く、ただ軽蔑の眼差しで微動だにせず私を嘲笑う。ただ、仕合わせに従うだけの毎日。それだけで満足な筈だったのに、欲もまぁ。





待て、が苦手な私ですが今。特訓中であります。重ねて節約、貯金も頑張りたい所存です。お金は大事だと、世の人みな申しております故。




生きてるだけで丸儲け、課税はほどほどに。