人生って楽勝。なんて思っていたいつかの自分に喝。そんなことは一切なかった。すべて足枷になって私をしっかりとこの場から進めないようにそこにありました。





新しい日々は、その足枷のお陰でどんよりです。一歩一歩が億劫。私がイマイチ前向きになれないのはきっと、過去にも自分にも踏ん切りがつかないからでしょう。



禊、ならまだ始まってもいないのに。私は覚悟をするべきなのかもしれない。そんなドラマティックは好物でありました。無くすも繋ぐもそれ次第。私は言葉を選ぶのが至極下手糞であります。




嫌われる覚悟というより、やらかした罪を償うための潔さが足りないのかしら。どうやらあのときから一ミリも進めていないらしい。こんなはずじゃなかった、こうやっていれば良かったなど、ただの言い訳、戯言に過ぎないのです。



私を殺してくださいな。
そしてまた生まれた命に、全力の愛情を捧げられるように。