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残暑に告げ





この蒸し暑さごと廃れたこの街を愛せてしまえば、きっと生き辛いなんて思わなくて済むのだろう。しかし、憎むべきも恨むべきも、これまた愛すべきも全て中身である筈の人間なのだ。生き易い世の中であれば、きっと苦痛も不幸も存在しない反面、幸せすらも無いのだろうな。そう思考することが出来る今が在ることを私は至極の幸せだと実感している。島袋です。





夜風は意外にも気持ちが良いのだなと思う。夏に不似合いな灰色のパーカーなるものを羽織っていても涼しく感じる。あぁ、何をこんな湿っぽくなる必要があるのか。気が付けばくだらないことをただひたすらくだらないなと思いながら過ごす。それは余裕ととっていいものなのだろう。





金が無ければ何も楽しめないと考えていた自分が情けない程、金を手にした今が楽しくは無い。しかし、また苦痛でも不幸でも無い。それこそ平凡、凡庸なのだ。





いろいろなことを考えてははて、何を考えていたのか忘れてしまう。そろそろ末期だと実感するも存外精神も肉体もタフネス。これほんのダメージすら受けていないことに、後になって気付く。いつの間にやら過ぎ去っていってしまった梅雨は、私に何も残してはくれなかったのだ。




かといって私が彼に何を与えてやることが出来たといえば皆無。ただただ存在証明するかの如くそこに私が居ただけなのだ。持ち合わせすら無かった。済まないね、グッナイまた来年会おう。




他人の思考が理解出来ない?そんなのは当たり前だ。お前自身は他人じゃないから。しかしお前はお前。自分は自分。違う箱の中にある中身は隣の箱の中身が見えるかい?しかしながら人間の求めるは目に見えないものばかり。






これか何処に行くんだい。そんな大荷物を背負って。そうかそうか。いろいろと言えない事情ってのは誰もが持ち合わせているんだろうな。と勝手なことを決めつけては自分の中のルールを只管に増やして生きていくんだろうか。





私はいかんせん眠い。
そりゃあそんなに活発に動いていればそうなるのは自然の摂理っていうものだ。





グッナイ、マイハート。
また明日元気で顔が見れることを楽しみにしておくよ。







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