バイク


バイクと一口に言ってもいろいろあるが、私が好きなのはＡＴよりＭＴ車。
心意気としてはSUZUKIよりKAWASAKI。
そんな塩梅です。

でもうるさいバイクは嫌い。
何か音楽が鳴ってやたらとギラギラしたカスタムのバイクも嫌い。

おじいさんって年ぐらいのオッサンが渋いバイクに乗っているのを見ると、ああいう風にかっこいい乗り方をしたいなぁと思う。

周囲の人からは危ないからやめな、とか
何がそこまで好きなの？とか言われる。

私は第一に、バイクという乗り物自体が好きだ。
車とは違い、風をその身に受けて走る。
車体と一身同体となって駆け抜けるその姿はもう、カッコイイという形容詞しか見当たらないのだ。
それにそもそも、何かを好きになることに理由が必要だろうか？

バイク病にうなされている時期はバイクのことしか考えられず、たまに宗教がかった人もいる。

しかしバイクはバイク。
それ以上でも以下でもない。(byイトキン)
の言葉を胸に、素敵なバイカーを目指したい。


因みに私の父親は昔、プロレーサーを目指す程のバイク乗りだった。
なのでこれは血、なんだろうか。
父親とバイク雑誌を見てあーだこーだ言うなんて、つい最近まで想像もしなかった。
そしてそんな父親が
「車の免許を取って車の乗り方を知るまでは、絶対に乗らせん！」
と言いやがるので、免許取得して一年が経った今でも公道デビューしていない。

ああ異国より遠き、バイカーへの道…。