22/01/13 19:56
音楽のお勉強(チャイコフスキー)



今回はチャイコフスキーのお話をします、チャイコフスキーと言えばバレエの曲の作曲家で誰もが知ってると思います今回は代表作「白鳥の湖」についてお話したいと思います、白鳥の湖の物語って知ってますか?魔女の魔法で白鳥にされたオデット王女とジークフリート王子の恋物語を描いた物で大まかなあらすじはフリート王子が湖に白鳥狩りに出掛けます矢を放とうとすると一斉に白鳥が逃げるのですが一羽飛び立とうとしません、どうして逃げないんだろうと見てると白鳥が美しい女性に変わり「私はオデットと言います魔女に魔法をかけられ昼の間は白鳥の姿になってしまうのです、貴方は心の優しい人だと思って逃げませんでしたどうか私を助けて下さい
」と問い掛けると王子は美しいオデットに一目惚れし「解りました私が何とかしましょう魔法が解けた際には結婚して下さい」王子の言葉に頷くとオデットは白鳥に戻り他の白鳥達と飛び立ってしまいました、それから数日後王子の所に舞踏会の招待状が届き王子が舞踏会に行くとそこにはオデットが居たのです、しかしそのオデットは偽者で魔女が化けてたのですが王子は騙されて偽者のオデットと結婚をしようとします、それを知ったオデットは王子の所に飛んで行き王子を救い出し二人で魔女から逃げます、湖の所まで行くとオデットが「魔女の魔法を解くには私が湖に身を投げるしか有りません」と王子に話すと王子は頷き二人で湖に身を投げました、その瞬
間魔女は悲鳴を挙げて滅びたのです、と言う内容で何か悲しい結末で終わってるのですがチャイコフスキーはこれでは残酷過ぎる物語だと曲を付け足し最期は死後の世界で二人は結ばれたと言う結末に書き直せました、チャイコフスキーは作曲家で有りながらもバレエの演出にも影響を与えた人物だったんです、因みに死後の世界が無い演出の方は白鳥の湖と言わずブラックスワンと呼ばれてます(^o^)






*top#
-エムブロ-