多くの方にとって、引っ越しの荷造りをするとき、割れ物の取り扱いには誰でも気をつかいます。


その扱いには、最後まで気を遣わなくてはなりません。


ちょっとしたことで、割れ物も強度が増すようになります。


包むものより一回り以上大きい新聞紙で、紙の中央に底面を置き、一個ずつ包んでいきます。


新聞紙にシワがつくように、一度丸めておくと衝撃を和らげてくれます。


細かいことですが、持ち手や取っ手などの突起がある器は、強度を上げるため、突起部分をまず包みましょう。


よく質問がありますが、引っ越しの時の積み込みにかかる時間というのはこれは決して一定しておりません。


何階にある部屋なのか、荷物は何個か、更に、作業をする人員の数などによって全く変わってくるものです。


それでもかなり大雑把にいうと、単身の、最もコンパクトな引っ越しの場合で約30分、荷物の量が極めて多めの世帯であれば大方2時間ちょっとで、一般的な家庭の引っ越しなら、大体この範囲内で積み込みは終わるでしょう。


大抵の引っ越しでは、意外なほど多くの不用品が出てくるものですが、これらの品を適正価格で買い取ってくれる引っ越し業者が増えていて、大変な人気を呼んでいます。


クローゼットやワードローブといったものから各種ブランド品、応接セットのようなものまで、バラエティ豊かな不用品が、引っ越しでは出るものです。


買い取ってほしい品物がたくさんある時は、買取サービスを重点的に行っている引っ越し業者を利用するようにすると、ちゃんとした査定が期待できる上、いろんな種類を受け付けてくれ、どこか他の買取先を探す手間がかかりません。


子供が生まれる前の事、夫婦二人暮らしをしていた時に新しく購入したマンションに、引っ越すことにしました。


その引っ越しの日の作業中、結構大きめのテーブルを運ぶ時、取り外せるはずの脚が、全然外せなくて、元の形のままで運んでもらい、びっくりするような値段ではありませんでしたが、追加料金を請求されてしまいました。


できれば事前にどういったケースで追加料金を払うことになるのか、確認しておけばよかったです。


特に大きめ荷物を運ぶ時に注意しておきたいことですが、なるべく大型家具の表面や、家電に傷をつけたり、壊したりしないようにすることでしょう。


新居にマッチするよう購入したおしゃれな家具などは、市販の緩衝材などもふんだんに使って丁寧に、運搬したいものですね。


新品のきれいな家具を新居に並べられる、と思うと嬉しくなりますが、運んでいる途中で傷だらけにしてしまうと、とても損した気分になりそうです。