飲食店去年の夏とは別次元 居酒屋の前には列 店主にぎわい継続願う【長野】
8/12(金) 18:01
テレビ信州
こうした中、飲食店は感染対策を行いながら営業を続けています。去年のお盆は、営業時間短縮などを要請された店も今年は、まったく違った状況になっています。
11日、午後7時すぎの松本駅前。祝日ということもあり、人通りが増えていました。
コロナ禍のおととし12月にオープンした松本駅前の焼き鳥専門店です。11日夜は、40席のうち30席ほどが埋まっていました。
客は
「も〜最高」
「どうしようかと思っていたが、自分たちが気を付けていれば大丈夫かなと思って」
ちょうど1年前。松本駅周辺では臥雲義尚市長などが飲食店に対し営業時間短縮などを要請しました。こちらの店も最初は夜8時までの時短営業を続けましたが社会の自粛ムードが強まり、途中から休業に切り替えたといいます。
清宮寛久代表
「(感染拡大で)いきなりお客様が街から消えることがあったので、とても寂しい店内だった」
今年に入っても厳しい状況が続きましたが、感染者が落ち着いてきた6月ごろから状況が一変したといいます。
清宮寛久代表
「冬や去年の夏と比べると、まったく別次元のお客さまの入りです」
「予想に反して6月もお客様の入りが良かった。6・7・8月と今までと違う客の入りです」
行動制限のない夏。店は感染対策も続けながらこの賑わいが続くことを願っています。