高橋真麻 コロナ感染者急増に私見「あまり心配をあおるようなことをする必要はないのでは」

7/6(水) 14:57
スポニチアネックス

 フリーアナウンサーの高橋真麻(40)が6日、TBS系「ゴゴスマ〜GOGO!smile〜」(月〜金曜後1・55)に生出演。全国で新型コロナウイルスの感染者数が急増していることについて私見を述べた。

 番組では東京で6月19日の週から感染者数が増え、前日5日は前週の同じ曜日の2倍超となる5302人が感染するなど、18日連続で前週の同じ曜日を上回っていることを紹介。5日は島根、熊本、愛媛でも1日の感染者数が過去最多を記録したことを取り上げた。

 そして、名古屋大学の山本尚範医師がリモート出演し、急増理由について、ワクチン効果が落ちてきていることや人の動きが活発化し感染機会が増えたこと、変異株が少しずつ入ってきていることに加え、夏になって換気の問題が出てきている可能性を指摘した。

 その上で、山本医師はワクチンの予防効果は接種後、「2カ月ぐらい」とする一方で、重症化予防の効果は「9〜10カ月続く」とした。

 実際に重症者の数で比べると、東京では第6波中の2月19日は35・1%だったのに対し、前日5日は3・8%だった。

 高橋は「前々から感染者数よりも重症者数を注目した方がいいと思ってて、そういう意味では医療ひっ迫に陥ってないなら、せっかく社会が段々、(日常に)戻りつつあって、もちろん皆ちゃんと警戒して正しく予防してるのに、あまり心配をあおるようなことをする必要はないのでは。基本に返って基本ができていればいいんじゃないかなと思っています」と私見を述べた。