手術の話は置いといて、それにまつわるお話です。
<医療費が高額になりそうな時>
手術をすれば高額になりますよね
そのような場合、「高額療養費制度」というものがあります。
健康保険組合や協会に加入している被保険者が対象となりますので、
各会社に問合せをしてみてください。
しかしこの制度は申請書を出してから3ヶ月後の払い戻しになるのです。
払い戻しされるとはいえ、一時金での支払いは結構な負担になります。
そこで「限度額適用認定証」を保険証と併せて医療機関等の窓口に提示するのです。
1ヵ月 (1日から月末まで)の窓口でのお支払いが、
自己負担限度額までとなるのです。
詳細は医療機関等の窓口にて問合わせた方がよろしいかと思います。
*
「限度額適用認定証」ですが、
発行して頂くには加入している組合や協会に問合せた方がよいかと思います。
私の場合急だったので準備をしてる暇もなく、
何をしたらよいのかもわかりませんでした
入院中、病院の窓口で
「高額療養費制度」の件を聞き、
必要書類を送りました。
ですがもうその時点では遅かったんですよね。。。
退院後届いたのは「限度額適用認定証」の方で、
それを医療機関に提示すれば返額されると思っていたのです。
(本日9/3行って来ました)
甘かったですね。本当に何も知らなくて恥ずかしいと思います><
そして協会に連絡をして詳細を聞き、申請書をDLしました。
ようやくここまできたかという感じです^^;
【教訓】
わからないことがあればすぐに聞く!!
仕事に限らずどんな事でもこれにつきますね。
7/31 とうとうやってきました。
手術は午後からだったので下剤を飲み、静かにその時を待ちました。
水分は6時以降は飲めないのでその前に持参した安定剤を飲みました。
そうそう、入院時には薬が被らないように処方されている物を持ち込みます。
ちょうど胃腸薬もなくなりそうだったので、掛かり付け医で処方してもらいました。
(この時は下痢が続いていたので
)
当日は実母と義母と夫が付き添ってくれました。
手術室までは手術台と共に自分で行きます。
当然といえば当然ですねvv 健康体だもの
何度もお手洗いに行っていましたが、
緊張して手術室に入る前に再度行きました。
元々トイレが近いのですが、この時は何度行っても心配で
(手術中にまた行きたくなったらどうしよう!?)
(本当に麻酔はすぐに効くの?)
とか考えていました。
全身麻酔だからそんな心配は無用なんですけどね(´口`;)
麻酔も2回くらい名前を呼ばれたあたりで記憶がないし…
そして気づいた時には部屋でした。
人工呼吸器も付けられていました。
特に痛みも吐き気もなかったですが、もう寒気で震えが治まらなくって!!
手術室が寒いかったからだろうと言われました。
こんなに震えがくるものなのかな?とも思いましたが、
でも開腹手術で直接中身が冷気にさらされているわけだから、
身体がついていかなくて当然なのかもしれません。
その後、震えは治まり少し喋れるように。
個室だったので3人ともずっとついててくれたんですが、
取り敢えず手術を終え、話せるようになったので少し話していました。
…大分かな
人がいると結構気を遣うんですよ
しかも個室だから声大きいし。
静かに寝させてくれませんでした
呼吸器がついているのに無理して喋って、外すと苦しいですし。
流石にすぐには起き上がれないので臥せってましたが。
・お見舞いは術後2〜3日くらいにしましょう。
・面会時間を守って、短めに(20分くらい)
・患者さんを疲れさせてはいけません。
・それが例え姑さんで、嫁が子供を産んだとして
孫の顔みたさでも毎日とか何時間も居座られるとはっきりいって迷惑です。
気をつけましょうね!!
そして点滴と一緒に痛み止めも投与されていますが、
看護師さんに「痛くないですか?」と聞かれました。
麻酔はもう徐々に切れかかりますからね。だから聞かれたんだと思います。
特に強い痛みを感じなかったんですが、
「無理して痛い思いする事ないので量を増やしますね」と言われ、量を調整されました。
当日の夜は何度も看護師さんが、尿の量と状態を見に来てくれていましたね。
もうこの時ばかりは看護師さんは大変なお仕事だなぁとつくづく思いましたよ^^;
とても心強かったけど、やはり人の気配がすると眠れないvv
日付が決まれば早いものです。
入院するにあたって問題がないか色々検査をしなければなりません。
この検査をする事によって合併症が起こらないかどうか確認するのです。
造影剤を用いたMRI、これはより詳しい検査を行うためにされます。
それから血液検査、心電図、胸部のX線、呼吸器検査。
心電図に引っかかりましたが、女性は多々これに引っかかるようで
問題ないと言われました。
この一週間は本当に慌しかったです。
検査検査の毎日と入院準備。
入院が初めてだった私は必要なものを用意しました。
入院に必要な物は病院側から教えてくれるのですが、
やはりタオルと下着は多めに持っていった方がいいです。
私の場合は母が毎日のように来てくれていたので洗濯物には助かりましたが。
それから「らくのみ」これは必要ですね。
手術後は起き上がれないので、水を飲む時便利です。
後、病院の枕は首が痛くなるので持参したほうがいいです。
腰当てクッションも必要ですね。
そして入院当日(7/30)は夫に荷物を運んでもらい、受付をしました。