ボカロ歌詞
秋風
04/12 19:32
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幾度も繰り返す 夜の月明かりに
映る思い出たち まるで昨日のことのようで
何度も訪れた 手を繋ぎ歩いた
あの並木道さえも 記憶に霞む


いつも間にか 二人の距離は開き
すれ違いばかりで
気がつけば手と手が 触れることさえ
無くなって


秋空に ひらり舞う言の葉
寂寞(せきばく)の想いを 乗せて
今はもう 遠い貴方に
いつの日か 届くのですか


歩幅が違うから よく置いて行かれた
振り返る横顔が 何より好きだった


お願い言って嘘だと 冗談だよって
許してあげるから
終わりを告げる 言葉は一つだけ
「さようなら」


飽き風に 吹かれ乾く涙
幾許(いくばく)の愁いを流す
忘れようと すればするほど
思い出すあなたの笑顔


私には 隠したままだった
貴方の身 枯らす病を
歩むのが遅い私を 置いて逝く いつものように


秋空に ひらり舞う言の葉
寂寞(せきばく)の想いを乗せて
今はもう遠い貴方に
いつの日か 届くのですか
いつの日か また逢えますか





* あ〜 〜Z #


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