2023/11/14 Tue 01:11
プーチン政権を悩ます“怪”情報の「影武者説」「死亡説」は嘘か実か?★一連の情報の発信源であるソロヴェイ博士と『SVR将軍』の謎!★ロシア国内から発信される体制転換への布石との見方も…の巻





話題:ロシア







「プーチン大統領に何人の影武者がいるのかという憶測が飛び交っています。3人なのか4人なのか、専門家が推測しようとしています。毎日私たちが目にしている姿は3番目の影武者なのか4番目なのか、わからないですよね?…プーチンは1人しかいませんよ」(胡散臭いペスコフ大統領報道官談)


ロシアの祝日である11月4日の「民族統一の日」。

モスクワでは約20年にわたるプーチン時代の「成果」をアピールする博覧会が始まったが、メディアの関心は博覧会そのものより会場で講演したペスコフ大統領報道官の発言に向けられた。

これに先立つ10月26日、ロシアから次のような“怪”情報が発信されていた。

「暴君は死んだ。ドッペルゲンガー(影武者)を大統領にすり替える“クーデター”が進行中だ」

メディア統制下にあるロシア国内でも、規制を受けない通信アプリ「テレグラム」を通じて情報が拡散。

独立系メディア『モスクワ・タイムズ』によると、国内最大の検索サイトで「プーチン死亡」というキーワードが前月の30倍以上検索されたという。

もちろん、ペスコフ報道官は「デタラメだ」と一蹴。

強力な情報機関を持つ米英等の主要国からも公式反応は一切出ていない。

偽情報だろうと断じてしまえばそれまでなのだが、その後も「遺体はヴァルダイの大統領邸の冷凍庫にあり、近親者が葬儀の準備をしている」とか「プーチン氏に成り代わった影武者がコロナに感染し公務を休んだ」といった二の矢、三の矢の“続報”が放たれ、ペスコフ氏が重ねて否定するという異例の「いたちごっこ」が続いている。



■「影武者説」「死亡説」の発信源、ソロヴェイ博士と『SVR将軍』の謎

一連の情報の発信源は、モスクワ在住の政治学者ワレリー・ソロヴェイ博士とロシア情報機関元高官を名乗る人物が主宰する匿名のテレグラム・チャンネル『SVR(対外情報庁)将軍』。

ソロヴェイ氏が自らのYouTubeチャンネルで語る内容と『SVR将軍』の発信する内容はほぼ同じだから、連動しているとみていい。

ソロヴェイ氏はBS-TBS『報道1930』とのインタビューで「そのテレグラム・チャンネルとは何の関係もない」と関係性を否定したが、「私が入手している情報と一致することが多いのは事実で、情報の信憑性の証拠でもあると思う。ロシア政府の現状を正確に反映している情報だ」と説明した。

ソロヴェイ氏は外交官や情報機関員を養成するモスクワ国際関係大学の教授を務めていたことから、「私の情報源はロシア政府の官僚。多くの教え子がいる。大学で教えていたお陰で政府の意思決定機関もしくはその近くにいる人たちにアクセスできる」と主張している。

実際に、2022年2月のロシアによるウクライナ侵攻の1年前に「戦争は決まったことだ」と明言し、数か月前には開戦の時期まで的中させた。

その一方で2017年と2020年に「プーチン大統領は近く退任する」と主張したがそうならなかった。

独立系メディア『メドゥーザ』はソロヴェイ氏について「突飛な陰謀論を広めることで知られる」と評し、発言に信憑性はなく「空想物語」をエスカレートさせていると断じる専門家もいる。

むしろ注目するのは、モスクワに住むソロヴェイ氏が“プーチン氏を貶めるような”発信を毎日のように繰り返しているのに、なぜ逮捕・投獄されないのかという点だ。

クレムリンのナンバー2、ニコライ・パトルシェフ安全保障会議書記一派との繋がりが度々指摘されるが実態は不明だ。

そんな中、ソロヴェイ氏と『SVR将軍』の主張がまんざら偽情報ばかりではない可能性が浮上した。



■“影武者”の可能性を結論付けたAI分析

『報道1930』が5月22日の放送で、AIによる顔認証システムを開発する民間企業に委託して、「影武者ではないか」との指摘のある映像・写真について、目、鼻、口の形や輪郭など500以上の特徴を解析。

さらに6月12日の放送では、歩き方と声紋についてもそれぞれの専門企業に鑑定を依頼したところ、AIの解析ではいずれも本人との一致率が低いという驚くべき結果が出た。

この放送内容が10月19日に英大衆紙『デイリー・メール』オンライン版に丸々掲載されると、『キーウ・ポスト』等のウクライナメディアにも転電され拡散。

ロシアのペスコフ大統領報道官が複数回にわたってこの情報をわざわざ否定するに至った。

AIによる分析は“影武者”が存在すると断定したわけではないが、ソロヴェイ氏らの主張を勢いづけたことは確かなようだ。

ソロヴェイ氏らの狙いは「プーチン体制の転換」か
ソロヴェイ氏らが拡散する「影武者が大統領に成り代わる」という“シナリオ”を聞いた時に思い出したのは、ロシアのスムータ=大動乱時代(1598-1613)だ。

イワン雷帝の死後ほどなく700年続いたリューリク朝が断絶し、次のロマノフ朝が創設されるまでの間、正統性がないのに“皇帝”を勝手に名乗ったりする者が次々と現れた。

ロシアは無政府状態に陥り、モスクワはポーランドに占領された。

ちなみに冒頭で触れた11月4日の『民族統一の日』とは、まさにロシア民衆の義勇軍がポーランドからモスクワを解放した日とされる。

米国の政治専門サイト『ポリティコ』は、強い指導者を印象付けてきたプーチン氏に対し、病気説や死亡説を流すことで権力を失墜させようとする勢力がいると分析している。

プーチン氏は来年3月の大統領選に出馬すれば再選は確実とみられているが、もし「影武者説」「死亡説」を信じる世論が選挙前に形成されたらどうなるだろうか。

プーチン体制の転換がウクライナ戦争終結への突破口にもなり得るだけに、こうした“怪”情報は今後も盛んに発信されることが予想される。

(TBS NEWS DIG発)









よし、こうなったら鈴木宗男にモスクワまで行ってもらって、プーチンがホンモノかニセモノか、ジャッジしてもらおう!

鈴木宗男の鑑定やいかに?

あと宗男よ、モスクワに行ったらもう帰って来なくていいから、そのまま向こうでロシア人になってしまえ!( *・ω・)ノ

モスクワ郊外にムネオハウスを建て、そこで独居老人ごっこやってろ!

そして、プーチンの死が確定したら、鈴木宗男は即、殉死だ!


鈴木宗男辞世の句

「ロシア通 オレ以外は 認めない」

「モスクワの ムネオハウスに 独り散る」

「プーチンは プッチンプリンが 大好きさ」

「死んだらさ レーニンみたいに 保存して」



鈴木宗男、死して屍、拾う者なし!

死して屍、拾う者なし!



ブー(^0_0^)



(^^)/(^^)/






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