2022/6/26 Sun 00:52
2009年5月2日、忌野清志郎「急死」で泉谷しげるがブチまける!★「あいつの死は受け止められない。似合わないでしょ」「棺桶から出してやりますよ」…の巻





話題:芸能ニュース







日本のキング・オブ・ロックンロールと言われてきた忌野清志郎。

2009年5月2日、ガン性リンパ管症のため、58歳という若さで亡くなった。

翌3日、盟友でシンガー・ソングライターの泉谷しげるが、都内で行われた動画サイト「泉谷しげるのコラコラ放送局」開局記念の記者会見に出席。

あまりにも突然だった清志郎との別れについて、沈痛な思いをこうブチまけた。

「あいつの死は受け止められない。似合わないでしょ。僕の中では永遠だし、死なせません。あいつがいて俺が出られた、というぐらいに世話になった。年下だけど尊敬してて、師匠のようだった。ふざけんなこのヤロー、ですね。俺としては好敵手を失いたくない。恩返ししてないのに先に逝くんじゃねー!」

泉谷と清志郎は、アマチュア時代から約40年の付き合いだといい、

「勝てないんだけどさ、でも強い奴にぶつかっていくのが元気の源だから、責任取ってもらわないと。棺桶から出してやりますよ」

誰にもどこにもぶつけられない悲しみと怒り、そして虚しさを吐露する泉谷の姿に、メモを取る私の胸も痛くなったことを憶えている。

清志郎が亡くなってから1週間が経った5月9日。

前日までの冷たい雨が嘘のように晴れ上がった、文字通りの「雨上がり」の東京・青山葬儀所で開催された「忌野清志郎 青山ロックンロールショー」には、4万人を超える「オーディエンス」が詰めかけた。

レコード会社スタッフが揃いのTシャツ姿で気ぜわしく行き交う中、駐車場に設置されたスピーカーからは「スロー・バラード」「デイドリーム・ビリーバー」といった往年の名曲が大音量で流れ、その一曲一曲がファンの胸に深く染み入った。

レコード会社関係者によれば、この前代未聞の「ロック葬」は「景子夫人のたっての希望だった」そうで、甲本ヒロトが弔辞を述べた後、献花で生演奏の「雨上がりの夜空に」が始まる。

紙吹雪が宙を舞い、会場からは「清志郎〜!」という大きな歓声が上がった。

ちなみに、一般人の献花は午後2時から。

当初は午後6時終了を予定していたが、ファンの大行列は青山、六本木方面へと二股に分かれ、最後の弔問客が献花を終えたのは11時ちょっと前だった。

結局、私とカメラマンは朝8時から15時間にわたり、青山葬儀場で過ごすことになった。

帰り道に「きれいですね〜。やっぱり雨上がりだからかなぁ」と、カメラマンが空を見上げてつぶやく。

私の目の前には、ジンライムのような月が輝いていた。

(アサ芸プラス発)











忌野清志郎と言ったら、FM東京事件。

1989年(平成元年)10月13日、タイマーズはデビューシングル「デイドリーム・ビリーバー」発売直後、フジテレビの音楽番組「ヒットスタジオR&N」に出演した。

予定曲目は「タイマーズのテーマ」→「偽善者」→「デイドリーム・ビリーバー」→「イモ」→「タイマーズのテーマ(エンディングバージョン)」の順であったが、1曲目を歌い終えて画面に2曲目の「偽善者」のテロップが出た所で、バンドは未発表曲を突然演奏し始めた。

この曲はロックンロール調の軽快なテンポながら、歌詞では「FM東京」と連呼し、「おま◯こ野郎」「なんでもかんでも放送禁止」「腐ったラジオ」「最低のラジオ」「政治家の手先」「こそこそすんじゃねぇ」「気持ち悪いラジオ」と過激な言葉を交えてFM東京を罵倒。

また、最後にネット局のFM仙台(現・Date fm)をも罵倒している。

曲中には司会の古舘伊知郎とGWINKOが突然の事態に困惑する表情や、永井真理子や伊東たけしなど出演者が驚き笑う様子も映された。

曲が終わると、メンバーは何事もなかったかのように、3曲目の「デイ・ドリーム・ビリーバー」以降の予定曲を演奏。

演奏終了後に古舘は「放送上不適切な発言があったようでございます。お詫びして訂正させて頂きます」とカメラに向かって述べ、「2曲目はリハーサルとはそっくり差し替えてくれましたですね〜」とメンバー達に言い、罵倒ソング演奏を番組は事前に知らなかった旨を述べた。

この曲は、ZERRY (忌野清志郎) の友人・山口冨士夫との共作でZERRY が作詞を担当したティアドロップスの曲「谷間のうた」が、FM東京とFM仙台で放送禁止にされたことと、タイマーズの「土木作業員ブルース」が放送禁止、放送自粛にされたことに対する抗議曲であった。


もうこれはレジェンド。

YouTubeにあるから、この放送事故をしかと聴くがよい。( *・ω・)ノ



ブー(^0_0^)



(^-^)/(^-^)/








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