2021/7/8 Thu 01:59
『シャーロック・ホームズ』の作者コナン・ドイルが死亡した7月7日★晩年はスピリチュアリズムに傾倒し、心酔する★大作家の晩年の怪奇趣味に、世間は戸惑い、晩節を汚したというのが社会的な評価…の巻





話題:一般ニュース







1930年7月7日は世界的人気を博した推理小説の金字塔『シャーロック・ホームズ』シリーズの作者として知られるコナン・ドイルが死亡した日である。

本来は歴史小説家を自らの本分と考えていたということもあり、本人の意向とは関係なく大ヒットしたホームズ作品に、あまり強い思い入れはなかったというドイルだった。

しかし、同作の大ヒットにより叙勲を受けナイトにまでなったことは事実である。

しかし、晩年はその社会的地位を疑問視されるほど猛烈にスピリチュアル(=心霊主義)に傾倒し、周りからの諫言には「全ての名声をその実証にのために捧げてもいい」と語るほどの心酔ぶりだったという。

その象徴としては、ドイルが、最も有名な心霊写真のひとつである「コディングリー心霊写真」の強力な肯定者であったことであろう(後にこの写真を撮影したエイダ・エマは合成写真のトリックだったことを告白してすぐさまそのキャリアを失っている。だが最後の1枚のみ真実だと言い張った)

大作家の晩年の怪奇趣味に、世間は戸惑い、晩節を汚したというのが社会的な評価であるが、同じく心霊主義に傾倒した妻は、夫の死に際しても「精神の、別の世界への旅立ち」ととらえてパーティのような葬式を挙げたという。

その意味においては死を達観した強い生き方とも考えられ、虚飾まみれのこの20世紀前半の心霊主義にも、ひとつの真実が存在しているように思えなくもない。

(覚醒ナックルズ発)












あのインチキな妖精の写真をホンモノだと断言したコナン・ドイル。

コティングリー妖精事件である。

のちに、その妖精の写真はインチキだと判明したが、それはコナン・ドイルの死後。

こんなに簡単に騙された自分自身を、コナン・ドイルはあの世でどう思うか?

まあ、あの世があればの話だけど。( ̄ー ̄)

ちなみに、コナン・ドイルの娘によれば、「父はこの事件を完全に信用していたのではなく、二人の少女たちが嘘をつき続けているという事が信じられなかった」とのこと。

ドイルの娘は、父親の名誉を守るために、妖精事件をインチキだと見抜いていたことにした?

ホンマかいな。(´д`|||)



ブー(^0_0^)



(^-^)/(^-^)/












コメント(0)




back next

[このブログを購読する]



このページのURL

[Topに戻る]

-エムブロ-