安全で燃料豊富「夢の発電」レーザー核融合 浜ホト・阪大などが国家事業化計画 委員会設立し実験炉提案へ[12/01/27]
1月27日 15:52


安全で燃料豊富「夢の発電」レーザー核融合 浜ホト・阪大などが国家事業化計画 委員会設立し実験炉提案へ[12/01/27]

「夢の発電」として期待されるレーザー核融合による発電の実現を目指し、浜松ホトニクスや関西電力などが参加する「レーザー核融合技術振興会(IFEフォーラム)」が、レーザー核融合発電の国家プロジェクト化を目指す委員会を年度内に立ち上げる方針を固めた。
大阪大を中心に実験炉の設計作業を進め、1年後をめどに文部科学省の核融合研究作業部会に、「実験炉」プロジェクトの実施を提案する。

これに関して文科省は「学術研究の進捗(しんちょく)度を評価・判断した上で、今後の予算を検討していく」(研究開発局)としている。太陽の中心部で起きている核融合反応を人工的に作り出し、そこから発生した熱で蒸気タービンを回すという発電の仕組み。
核融合は、核分裂反応による原発とは違って、抑止力が働く「安全性」が確保され、発電で出される放射性物質の量も少ないとされる。

阪大は、レーザーで燃料の原子核を融合させる実験に取り組んでいる。
レーザーで燃料を瞬時に高温に加熱して圧縮した上で、別のレーザーを打ち込んで点火させる燃料が海中に豊富にあるリチウムから生成するため、資源が枯渇する心配はないという。

www.chunichi.co.jp

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