中学生の頃に怪奇現象が起きたのを夜中にデスノートなんか観てたせいにしたり、頭が微妙に痛い気がするのをデスノートを最終回まで観ているせいにしたりしながら、20代が終わろうとしている。

あんまり振り返る気になれないけれど、一生戻らないんだと思うとなんとなく切ない。これもきっとデスノートなんてシリアスなもの観てるせい、そうだ今日が昨日になるだけ、大して何にも変わらないのに今日が昨日になるだけで年はとる。

ここ数年、断捨離がテーマだった気がする。
もしかしたらまだ早過ぎるのかもしれないけれど、20代前半とか半ばに比べて断然、気持ち的に荒れることが減ってきた。と…いうよりも、単純にそこに費やすエネルギーが良くも悪くもなくなってきた。(というか、もともとそんなにエネルギー無かったよね！？)


だから、余分なものを削ぎ落としていく作業をしてたのかもしれない。10代とか20代の頃に将来を想像して不安に思ったり絶望してた事なんて、多分いくつかあったんだろうけど、それが将来になってみたらそれすらぼんやりとしか思い出せないレベルだし

今になって思うと、20代はエネルギーがあり余ってるから病む。病んだり悩んだりするのだってエネルギーが要る。病むというのは少し違う気がする。悩むのほうが合ってるのかな

だから、断然20歳の頃より気持ち的には楽。
なんて…独り言