俺、怖かったけど、ブログ書き込み終えた後、意を決してもう一度下に下りてみた。
(やっぱり、また付いてる…)
そう。
一階廊下の明かりはやっぱり、付いていた。
俺が階段の一段も下りない内から、付いていた。
(よし…。
暴いてやる。
もし本当に何かいても、俺は負けない…!!)
そう思って、下りた。
だが、俺には一つの可能性も浮かんでいた。
それは、センサーの『連続入』という機能。
連続入にスイッチが向いていれば、誰もいなくても明かりは付きっぱなしになる。
つまり、普通に明かりのスイッチを入れ、電気を消し忘れた状態と同じになるのだ。
俺は、恐る恐るスイッチに近寄った。
(やっぱりか、コノヤロォオオオオオッ!!!!!!!!!!!!!)
…怖がる自分が阿呆らしく感じた。
案の定、スイッチが向く先は、『連続入』。
つまり、最初に風呂に行こうとした時も、上がった後付いていたのも、コレが原因だったのだ。
でも、マジ良かった…。
もう変なのに憑かれるのは御免だからな―…。
…というオチでした。
でも俺最初マジで怖かったんだよ
※ちょっとホラー的な話になるかもしれないので、苦手な人は閲覧注意。
今、お風呂に入って来た。
我が家の風呂は、一階の北西の位置にある。
一階には、祖母が一人で寝ている為、夜中起きてトイレに行ったりしても安全な様にと、センサーで電気が付くシステムになっている。
当然、風呂に行く際もセンサーは作動し、廊下は電気が付いた状態になるのだが…。
俺は風呂に向かおうと階段を下りつつ、下が明るい事に気付いた。
最初は、祖母がトイレに起きたのだろうと思い、何ら不思議にも思わずにいた。
だが、風呂手前にあるトイレは、電気が付いていなかった。
(あれ…?
気のせいだったのか…?)
そう思いつつ、その時は深く考えなかった。
そして風呂に入り、上がった俺は何気無く脱衣場の戸の上部の、廊下の明かりが付けば解る様になっている部分に視線を向けた。
(あれ…?
また付いてる…)
俺は今度こそ祖母がトイレに起きて来たんだと思った。
服を着て、髪をタオルで拭きながら、脱衣場を出た俺。
(付いて、ない…!?)
そう。
またも、トイレの電気は付いていなかった。
脱衣場は戸が完全に閉まっていた為、俺に反応して付くのは不可能。
最初の、階段を下りてた時も、明かりが付いてる事に気付いたのは階段の中腹より少し上の位置で、センサーの感知範囲に入っていない。
…俺は、冷静に考えて、思い出して、血の気が失せる様な感じがした。
センサーの感知範囲に俺はいなかった。
俺以外の誰かもいなかった。
じゃあ、何故明かりは付いていた!?
何故、何故、何故何故何故―…!!!!!!!!?
…また変なの拾ってしまったのかな…、俺…。
コメント有難うございます。
◇◇祭様へ◇◇
あはは(^∇^;)
パーマかけた日は水〇ヒロでしたが、今はBASARAの竹中〇兵衛っぽいです。
流石に銀髪じゃないですが(笑)