2014/06/05 02:07 愛息犬
りく頑張ってるよ!!!


話題:動物の命

『りく』が峠を越した。


血液検査の肝臓の数値が異常値に
なって黄疸がひどかった愛息犬りく。

『胆道閉鎖症』からくる黄疸で
肝臓の数値も生きてるのが不思議な程で
胆道が完全に閉鎖すると命が無くなる
そう言われたのが2週間くらい前だったかな。

胆道が閉鎖してる理由がわからず
内科的処置での回復が見られないから
お腹を開けてみるしかないってね。

手術をするかどうするかについて
家族で話をして口論したり悩みぬいて
出た結論が一昨日の手術でした。




手術は終わって一晩越した朝
白血球が下がり始め血糖値もさがり呼吸も荒く危ない状態なので会いに来てあげてくださいと
病院からの電話を受けた私に母が電話を寄越した。

とりあえず手術や麻酔で死んじゃうことは
ないだろうなんて勝手に思ってたから一瞬頭がパニック。



母と病院へ行くと無表情でしんどそうに横たえてこちらを見ているりくがいた。

現実を目の当たりにした気がして
急に悲しくなりもうしわけなくなった。

りく、ごめんね。ごめんね。

胸が苦しくなるからと口に出さずに飲んだのに
母がりくにりく、ごめんねと呟く。

その瞬間、目が熱くなった。



担当の先生から胆道を塞いでいたのは
胆道にできたしこりだった事や
しこりは取りきれないので胆汁を通す
新しい道、バイパスをつくった事。
しかし、しこりは癌の可能性が
高いということを説明された。

続けて手術が困難を極め時間がかかり
肝臓が悪くなっていたために
身体への負担が大きく身体が耐えられていない。

このまま今夜さえ持ち越してくれれば...と。



それから今日。

りくの大事な私の娘の葵唯と母とで
会いに行ってきた。

そこには点滴に繋がれてしんどそうで
やっぱり表情はかたいけれど
しっかり自分の足で立ってこっちを見てる
いつものりくが居た。

よかった....よかった...本当に。
早ければ今週末には帰ってこれるみたい。


とりあえず胆道閉鎖の手術は済んだけれど
癌の可能性が高いとゆうことは
そう長くは一緒に居られないかもしれない。

だけどそれであれば入院なんてしないで
これ以上ツラい治療なんてしないで
最期は家族で看取りたい。

だから何としても今週末は帰ってきて欲しいの。



りく、一緒に過ごそう。


yonda!!
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