ロットワイラーのエンジェルと
愛のムチ?!
2013/01/11 13:31
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最近のスカーレット。寝室の窓辺で。

話題:学校体罰

わぁ~すごい……こんな話題あるんだ。さすがエムブロ。

昨年12月大阪の高2の男子生徒が部活の顧問の体罰を苦に自殺した。人間一人を死にたいと追いつめた顧問の罪は重い。

実績をあげ、学校の名声が高まるにつれ、顧問に直言しずらい雰囲気が学校全体を支配するようになったのかもしれない。顧問は当然驕り、生徒を感情を持った一人の人間だということに思いが至らなかったのだろう。

今回は、生徒の死でたまたま明るみに出たが、同じような例は昔からいくらでもある。

わが町のある教師は、生徒を殴って耳の鼓膜を破る行為を何度もくり返し反省の色すら見せなかった。しかもこれが英語の先生。もう最低…彼の末路は哀れなものだった。精神を病み自ら命を絶ったのだ。

体罰で鍛え試合に勝っても意味がないような気がする。もっと時間をかけてやるべきことを自らの頭で考えるように導く。その結果顧問に信頼を寄せるようになり勝てるようになるのでは。

暴力による支配は、恨みや無力感を生み出し、双方が不幸になる。犬の話で恐縮だが、近年では犬の訓練においてさえ体罰は否定されている。表面的な服従ではなく、真の信頼関係を築くには時間がかかる。

愛のムチ?!そんなものあり得ない!これは力を持つ側の一方的な方便。たとえチームを優勝させても体罰は正当化できない。一歩間違えば今回のように若い命が失われることもある。

それにしても、教師とはなんて同じ過ちを繰り返す懲りない連中の集まりだろう。呆れてしまう。





















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-エムブロ-