ロットワイラーのエンジェルと
動物愛護の観点から
2012/08/22 14:37
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最近のスカーレットです。私の好きな一枚

話題:犬と猫

このたび動物愛護法改正案が出されました。

これは、動物愛護の観点から生後56日未満の子犬や子猫の店頭販売を禁止するものです。

親から離す時期が早すぎると、咬む、吠えるなどの問題行動に繋がるという理由からです。

一方、ペット業界は56日の科学的根拠を疑問視し、「生後45日」を主張しています。

また、子犬の社会化の重要性を訴え「生後半年」を経てブリーダーから直接迎えるべきだと主張する声も。

「母犬に躾られ、弟妹犬と遊びを通して咬み加減を学んだ子犬は躾が楽だ」と断言しています。店頭で可愛い盛りの子犬と目が合い、情に流され迎えるとその後がたいへんだ…と。

さて、以下は私の視点から、犬にフォーカスを当てて書きました。

犬は、新しい家庭に迎えられた時、以前いたブリーダーの所と同じ行動をとってくれるのでしょうか。

犬をおりこうにするのは、飼い主の責任で、犬のお母さんの仕事ではありません。一般の家庭で飼育されるのですから。

社会性を持つ犬は、日々楽しい経験を重ねることで飼い主との間に一体感が生まれ、変わっていくものです。

ヒトと暮らしていくなかで、犬のお母さんにはできないことも多々あります。入手方法や迎える時期にこだわるよりも、飼い主自身の手で試行錯誤し愛情をかけて育てることが大事ではないでしょうか。

どんな犬や猫にも、たとえダメ犬に思える子にも、子犬子猫時代があったのです。一番可愛い時の姿を覚えておくことはとても大切だと感じています。簡単に手放せないはずです

この記事をご覧の皆様のなかには、私よりもずっと犬の心理や犬猫の飼育に詳しい方々もおられることと思います。「建設的」なコメントをお待ちしています。



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