ログイン
道化師は嗤い、終焉を詠う
ある月の綺麗な晩に 1人の少年が消えてしまいました。 最後に少年を見掛けた近隣の 住人の証言で、 少年は何かを覗き込む様に 踞り俯く姿が目撃され それ以降誰も少年の姿を 見た人はいません..。 そう言えば、 月の綺麗な晩に水溜まりを視ると まるで鏡のように 自分の姿が綺麗に映るそうです。 きっと少年は 水鏡を視ていたんだね..
夏目(0)
FF(0)
-エムブロ-