ナルト THE LAST



ナルトみてきましたあああ(涙)
※ネタバレしかないです。






冒頭の自来也のナレーションで忍の歴史を振り返るシーン、チャクラの実の話、六道仙人の話、マダラおじさんと柱間アアアアアの対決のシーンから四代目火影とクシナがナルトを守って死ぬシーン、ナルトとサスケの最終対決まで…ミナトの後ろ姿を見た瞬間に涙出ました。うん。早かった…。

話の内容は月がうんたらかんたらと色々な問題が起こる中でナルトとヒナタがお互いを意識してくっつくまでの物語なんですが、なんかね、私はナルトが連載中15年もの間片思いしていたサクラへの思いは本物だったと信じたいんですよ。ナルサク万歳派なんですよ。ヒナタも好きだしヒナタの15年の思いが報われるのはとても喜ばしいんだけど…ナルトのサクラへの片思いが「サクラがサスケを好きだったから、サスケに張り合うための片思い」ってことになっててめちゃくちゃ寂しかった。あんなに長い間片思いしてたのにその一言で片付くのか…と。で、ナルトは好き好き言われたら何か気になっちゃうってばよ的な感じでヒナタを好きになったように見えちゃってね。よく見たらヒナタ可愛くね??え?俺ってばヒナタ好きなんじゃね?みたいな…ミナクシ程の純愛を感じなくて残念だった。

期待してた六代目火影のカカシ先生は特に見せ場もなく、ほんとにビックリするくらい見せ場もなく、サスケにおいてはCMで喋ってるのが全セリフだからね。出演時間1分。マジ???サスケェ!!!こんだけ!?!?ってなります。この映画、サクラとシカマルとサイは本当いいやつで…サクラはナルトの思いが自分に向かなくなって少し寂しそうな感じはあるんだけど、ヒナタの気持ちに気付いて欲しくてお母さんみたいでクシナみたいで良い子すぎてますます好きになりました。ナルトとサクラは本当に良いコンビ!この二人くっついてくれたら…途中でナルトがサクラを助けるシーンなんか、本当にナルトはサクラを慕ってるんだなあって感じがしてナルサクの方がしっくりくる…。
ヒナタとうまくいかなくて落ち込んでるナルトに喝を入れるシカマルはイケメンすぎてああもう愛してる結婚してくれ!!!!って気持ちになります。この映画の見所はシカマルといっても過言ではないくらいシカマルがいつも通りイケメンです。そしてサイも。

月がどうたらこうたら〜とか物語の大筋については、え?いつからアルマゲドン?な感じ。多分本当に観た人ならわかると思うけど…え?どうなったの?って終わり方だと思います。なんだろ、全体的に脈絡がない…。トネリってどうなったんだろう。

ただ!!ここは強調していいたい!!!エンディングめちゃくちゃ素晴らしかった…!!!!ナルトとヒナタの結婚式!!!!!!サスケェはいなかったけど、カカシ先生とイルカ先生が感慨深げに、イルカ先生においては泣きながら祝福してる姿に涙が滲みましたね…。綱手のばあちゃんも紅先生もみんなみんな幸せそうに式に参加してて、サクラも泣いてて、それをカカシ先生が嬉しそうに眺めてて、シカマルとテマリ、サイといのが既に一緒にいて、なんかなあ…あんなに小さい子供だったのに大人になっちゃって…!!って…テマリ姉さんほんと美人だった!我愛羅良いやつ!!!あーあ、エンディングのためだけにもう一回映画観たい…荒ぶってごめんなさいね…

次回はボルトの物語か…かわいいだろうな…気になるな…


総括:クシナお母さん大好き

(2014/12/7 Sun21:18)








-エムブロ-