1116 (Wed) 02:59

MOTHER3のポーキー

いくつもあるうちの解釈の一つとして



指揮官殿→意思は多少ある、愛されてた記憶はあるけど誰からかは忘れてる(理由は後程)
という前提で


最初あまりポーキーは島や人物に興味が無くてお戯れ程度に遊んで壊すかみたいな心構えで
島の秘密を知ってから(クラウスを見付けた後かもしれないし前かもしれない)はじゃあ世界が無くなったらただ漂うのもありかなー
竜がいたらまあ一人じゃないし世界から疎まれるのにも疲れたし、あ、でも世界を壊すのは僕ね、みたいに思ってる


そんな中で偶然かはたまた承知の上かは鶏が先か卵が先かみたいな話しなので
ここでは偶然侵略の産物として見付けたリュカとクラウス(指揮官殿)

クラウスに特別な力がある事を知りさも自分が針を抜き自分で世界を壊していると思えるよう自分の分身としてそばに置く


そしてリュカにはネスと重ねてどんなことがあっても迎えに来てくれると信じられるように
また自分とも重ねて孤独からでもはい上がれるのかを

指揮官殿には自分が持て余した気持ちや記憶
欲しかった漠然とした母親からの暖かい愛情、もう会えない、もらう事はないのと声もほとんど曖昧なのを誰からの愛情か忘れることで近付けた記憶に対してどんな対応をするか
また自分と同じような酷いことをさせてどう反応するかを試し


その答えが、すでに無くなったと思っていた自分の奥に寝てる世界への微かな希望を覚ましてくれるか
自分の苦しみに答えはあるのかを問う自分への最後のチャンスだと
そしてこれをほぼ無意識的に考え表立ってはしばらくはポーキーも自分は適当に好奇心として行っていると思っていたのでは
と思ってみたり


指揮官は意思が無い、そもそも苦しみの答えなんて無いと思っているけどちょっとずつ答えを知りたがっている自分の気持ちに感付いてきて
というか知らない間に微かに期待が膨らんじゃって…みたいになって気付く

それでももう自分に味方しないこんな世界なら滅べば良いとずっと思ってたし
ここまでたどり着いたり答えが出せるもんなら出してみろよとものすごく投げやりな気持ちで秤にかけていた
とか…?



うわー!全部分かりにくくてすみません!私の国語力ではこれが限界…ううう
でもいろんな解釈が出来るのでMOTHERはより楽しめますね


雑ですが要約するとポーキーは世界を壊す間の遊び、また世界と決別する最後の後押し作りとしてリュカからは外的なクラウスからは内的な条件で利用し長年の自分の答えを出させようとしたのでは無いかなと思ったのです

そして最後はポーキーの予想をはるかに超え世界は残り
明確な答えは無いけどなんだかんだこの世はまだ捨てたもんじゃないのかな、ああ良かった、とポーキーも思えたとかだったら嬉しいです


おわる






mae tsugi



modoru

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