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再スタート

 


 「一人ぽっちになっちゃったな」

 天使に昇格はしたけど、心の中はポッカリと穴が空いたままだった。

 理由はわかってるわ。

 「失恋しちゃったな」

 タクト・キラ。死神のときにコンビを組んでいた彼にあたしは恋をして、何度も告白してはフラれた。

 それでも、幸せな日々だった。

 でも、あたしの恋は叶わず、タクトは満月に恋をして、二人は両想いになり、結ばれた。

 悔しかった。満月のことがすごく、憎かった。

 でも、そんなあたしを彼女は優しく、受け止めてくれたの。

 だから、いいのかなって、思えた。

 満月なら、タクトを、あたしを愛する人を幸せに出来るって、思えたから、あたしは彼を諦められた。

 それに………

 (満月には勝てないよ……)

 満月のことも好きだしね。
 
 「さてと、失恋してしまったことですし、恋に仕事に再スタートしますか」

 あたしにも、運命の人がきっといるって、信じてるから………

           終わり

 
  

 


 

        




 
 

 
 

 




 
 

 
 

 

 
 

 

 

 

 

 

タイトルなし


 夏目創作。

 夏目って言うと、誰もが、皆、漱石の子孫と勘違いするだろう。

 しかし、彼は漱石とは何も関係のない至って、普通の一般人だ。

 

 そう。至って、普通の…

 「地元の本屋で、働いている夢も希望も全てを捨てた男です」

 「何、独り言、言ってんだよ」

 「すいません」
  
 会社の先輩に注意されて、慌てて、自分の持ち場に戻る。

 今、俺は店のカウンターを一人で、任されている。

 すごいとか、思ってくれている読者の方、ありがとう。

 だけど、すごくなんか、ないのだよ。

 「おい、夏目、お前、周り見てんのか」

 うわ、出たよ。先輩であり、俺の担当者である中川卓郎さんからのお小言タイムが。

 「見てますとも」

 見れる限りだけど…
 
 「悪いけどな…俺からしたら、お前、全然、周りみてないと思うぞ」

 ああ、そうかよ。

 「そりゃ、すいませんでした」

 この会話を繰り返すのはもう、何度目になるだろう…

 「お前、いい加減にしろよ。やる気ないなら、店長にクビにしてもらうからな」

 「ま、こわーい」

 いつものことなので、適当に答えるけど、さすがにそろそろ、マジでヤバいかもしれねぇな。

 ここいらで、俺もいっちょ、本気を出してみるかな。

 と思うのだが…

 「中川さん。俺は出しで、いいんですか?」

 出たな。新米スタッフのこうじま廉矢。

 「ああ、出しで、頼むよ。その前に全体回ってもらえるかな」

 「はい。わかりました」

 返事をして、売り場に戻っていく廉矢に俺は心の中で、舌打ちした。

 きにいらねぇな。

 俺のスイッチが入ると必ず、廉矢がやってくる。

 「こうじま廉矢です。○○○オフ経験者ですが、初心者と同じように扱ってください。よろしくお願いします」

 礼儀正しく、とても真面目で、すごく、気の利く廉矢は入ってすぐに皆と仲良くなった。

 「全く、お前も、少しはアイツを見習え」

 「はいはい」

 知らないから、言えるんだ。

 こうじま廉矢の秘密を…



 それはつい最近のことだ。

 「お疲れッス」
  
 そう言って、いつものように先に帰ろうと入口を出たとき、俺は思わず、目を疑ってしまった。

 なぜかと言うと、駐車場のど真ん中で、男女が堂々と人目もはばからずにキスしていたからだ。

 それもただの軽いキスではない。

 今にもクチュクチュと音が響いてきそうな舌を絡めながらの濃厚なキスだ。

 (カップルだよな…)
 
 場所を考えろよ、バカップルどもめと心の中で悪態を吐きながら、素通りしようとしたが、相手の顔を見て、思わず、大声を上げてしまった。

 「お前はこうじま廉矢!!」

 

 
 思えば、あのとき、気づいても、知らないフリをしていたら、あんなことにはならなかったのかもしれない…

          つづく

 

 

 

 

 

 

 

 

 



 
 

二度とせん!!

   

  いくら、企画言うても、このアホンダラの前で、こんな格好、あかんかったわ。

  「ちょ、ちょぉ、まちい!!」

  今回、仕事のため、コスプレをすることになった蛍原。

  仕事前に楽屋に居る相方兼恋人である宮迫博之に用があったため、立ち寄ったのだった。

 しかし、それが、まずかったらしい。

 「な、なんやねん、その格好」

 ちょうど、お昼休憩だったらしく、お弁当(妻は鬼嫁らしく、自分の手作り)を食べていたらしい宮迫。

 しかし、蛍原の姿を見て、弁当を食べていた手が止まってしまったのだった。

 「な、なんやねん、急に箸、止めて」

 (めっさ、かわいい)
 
 男であることが勿体無いわ。

 (女やったら、まちがなく、孕ましとるわ)

 目の前の蛍原の姿は秋○原(ア○バ)のメイドカフェにいるメイドさんと同じ格好。

 「メイドやんか」
 
 レース付きのフリフリの黒のメイド服を身にまとっている目の前の相方(恋人)は
どこをどう見ても、宮迫には女性に見えた。

 「せやで、今、流行っとるメイドさんや」

 「俺が来たら、似合わへんけどな」と笑う蛍原。

 (あ、アカン、めっさ、ヤりたなってきたわ)

 いけないと分かってはいても、宮迫自身は正直だった。

 (あ、アカン、理性、効かへん)
 
 「あ、そうやったわ、あんな、博」

 唇に柔らかい感触を感じたと思うと、宮迫の唇だった。

 「ん、ンン」

 突然の口付けに戸惑う蛍原。

 (な、なんや、いきなり!?)

 思わず、ドンと宮迫を跳ね退けたのだった。

 「な、なんやねん、く、口付けなんて」
 
 蛍原の言葉にも、無言の宮迫。

 「徹」

 「なんや」

 不審に思いつつも、返事を返す蛍原。
 
 「すまん、ヤラして」

 「へ」

 次の瞬間、蛍原は宮迫に楽屋の床に押し倒されたのだった。

 「痛いことはせぇへんから」

 優しい声と、笑顔で言われても、説得力などなかった。
  
 「俺な、これから、仕事なんやで」

 仕事と言えば、さすがに開放してくれるだろう。

 しかし、目の前の男には無意味だった。

 「俺の理性も息子も限界なんや!!」

 (あ、アカン、この目は本気や)

 しかし、蛍原も、仕事があるのだ。

 (いつもみたいに大人しく、ヤラれるわけにはいかないんや)

 「お前の気持ちはよう、わかったわ」

 「ほんなら「気持ちよくしたる」

 「へ」

 「ヤルのは無理なかわりに、お前の息子、気持ちよくしたる!!」

 反発の言葉が返ってくるのは間違いないと思った蛍原。

 しかし  

 「ええで」

 「へ」

 宮迫の意外な返事に拍子抜けして、間の抜けた声を出してしまった蛍原。

 (おかしいやろう。いつもなら)
 
 「それはムリや!!」

 「ギャー!!」

 的な感じで、襲ういうんに・・・?!

 何か、企んでんのやろうかと、思う蛍原だが。

 (まぁ、ええやろう)

 疑問に思いつつも、腰を痛めずに済むことを考えると、宮迫が了承してくれたのはありがたいことだった。

 「んじゃあ、よろしく頼むわ、かわいいメイドはん」
 
 「かわいい」の言葉に(こいつ、頭、おかしいんとちゃうか)と思いつつも、さっさと、 このアホのチ○コ、抜いて、仕事、行かなくてはの蛍原だった。

 さっそく、フ○ラするために宮迫のジーンズのチャックを外しにかかる蛍原。

 (うわ、相変わらず、デカいの持っとるなぁ)

 自分の息子との大きさといつも、比較してはそう思う蛍原であった。

 「な、なんや、そんな、ジロジロ、見られとったら、恥ずかしいやないか」

 照れている宮迫だが ・・・・・

 (噛みちぎってやりたいわ)

 そんな、蛍原の心中など、知る由もない宮迫。

 「は、はよう、気持ち良くしてや」

 「あまり、遅いと、突っ込むで」という宮迫の言葉に、蛍原は身震いした。

 (し、仕方あらへん、これも、仕事のため、体のためや)

 恐る恐る口に宮迫自信を含んでいく蛍原。

 (うわ、にがっ)

 もう、何回も含んでいるが、なかなか、慣れない生臭い味。

 (もう、ヤケや!!)

 早く、終わらせるために一生懸命フ○ラし始める蛍原。

 右手で、睾丸(こうがん)を抑えつつ、右手は陰茎を掴みながら、口に含んで、顔を上下させるたびにジュプジュプと音がした。

 「う」

 呻き声を出す宮迫。

 (もう、少しやな)

 絶頂に導くために蛍原は宮迫自身の亀頭を軽く、甘噛みしたのだった。

 「あ、アカン」

 グっと、顔を思いきたり掴まれたかと思うと、口腔(こうくう)内に生暖かく、生臭いものが流れ込んできたのだった。

 宮迫の精液(ザーメン)だった。

 ごくごくと、飲み物を嫌な顔もせず、それを飲み込んだ蛍原。

 飲み終えると、すぐに口を離し、周りに付いた精液を袖で拭う蛍原。

 「満足したかいな、ご主人様」
  
 ごくりと息を飲む宮迫。

 「ほな、イかせてやったんやから、俺は行くで」 
 
 ドアに向かおうと歩き出そうとした蛍原だったが、突然、宮迫にグイッと腕を引かれて、楽屋の床に思い切り、頭を打ち付けてしまったのだった。

 「いたいやないか、アホ」

 「まだや」

 「へ」

 突然、ビクッとする蛍原。

 宮迫が、スカートの中に手を入れてきたらしい。

 「ちょお、ま、まちぃや」

 宮迫自身を気持ちよくすれば、開放してくれる約束だったはずなのに、これでは話しが違うと抗議する蛍原。

 「俺ばかり、気持ちよくなってんじゃ、徹がかわいそうやからな」

 「あっ・・・・・」

 尻の上から、蕾付近を撫でる宮迫の手。

 (あ、アカン、これじゃ、仕事、間に合わへん!!)

 なんとか、逃げ出そうと試みて、力を入れる蛍原。

 しかし、宮迫はビクともしなかった。

 (同じ男やのに・・・・・)

 あらためて、非力な自分の力を知る蛍原。

 そんな、蛍原を見て、かわいいと思う宮迫。

 「やから、フ○ラだけじゃ、納まらんのや」

 「へ、何か、言うた・・・?!」

 口を塞がれたと同時に、つぷっと、蕾に入ってきた宮迫の指。

 (あ、アカン、もう、逃げられへん)

 もはや、逃げることを諦めた蛍原は宮迫に身を任せるために彼の首に腕を回したのだった。

 一時間後、見事に仕事に遅刻して、起こられた蛍原。

 (絶対にあいつのとこにはいかん!!)

 二時間前の自分に心底、後悔する蛍原であった。

            エンド

 





 

 




 
 

 



 

アイスよりも…

 

 「あっついわー」

 「オンボロアパートなんやから、仕方ないやろう」

 気温32度。

    真夏の暑さのなか、宮迫博之と蛍原徹はエアコンの効かない自分たちのオンボロアパートで、ネタを考えてていた。
 
 「こんなんで、ネタなんか、考えられへんわ」

 うちわと生ぬるい扇風機だけでは到底、耐えることの出来ない暑さだった。

 「アイス、食いたいわ」

 「ネタ考え終わったら、買うてきてやるわ」
 
 蛍原の言葉に「しゃあないなぁ」としぶしぶと机に向かう宮迫。

ー30分後ー

  「よっしゃ、終わったわー」

 んーと、背伸びをする宮迫。

  「お疲れ、ほな、アイス、買うてくるわ」

 蛍原が立ち上がろうとしたときだった。

 突然、腕を掴まれたかと思うと、目の前に宮迫の顔があったのだった。

 後頭部の痛みから、察するに、どうやら、押し倒されたらしい。

 「アホ、急に押し倒したら、痛いやないか」

 「せっかく、アイス、買うてきたやろう、思っとったのに、アホンダラ」と罵声を浴びせる蛍原。

  しかし ・・・・・

  「いらん」

  「へ、何、言うて「アイス、いらん。お前、食うことにしたわ」

 蛍原の返事を聞く前に黙々と、脱がしにかかる宮迫。

 気づいたときには蛍原は生まれたままの格好(すっぽんぽん)になっていたのだった。 

 「裸なんにして、何する気や??」

 恥ずかしさのあまり、両腕で、体を隠そうとする蛍原。

 「いただくわ、徹」

 その後、宮迫においしくいただかれた蛍原だった。

ー3時間後ー

  「も、もう、でぇへんて」

 かれこれ、何回、絶頂を迎えたのだろうか。


 「まだまだや」

 蛍原自身から、出るモノも、少なくなってきていた。

 (ぜ、絶倫や)

 何度も蛍原のナカで、果てたというのに、宮迫自身はピンピンとしていた。

 「あと、三回ほど、付き合うてな」

 (あ、悪魔や)

 結局、半日、宮迫に犯され続けた蛍原であった。

 つぎの日、全日、半日、宮迫に犯され続けたため、寝込むことになった蛍原であった。
 
             エンド
 





同じ内容ばかりで、ごめんね(>_<)

またまた、R指定に挑戦してみました(^-^)

嫉妬もほどほどに


                      
 今日はリンカーンの番組撮影あるいうんで、宮迫博之と相方である蛍原徹は撮影場所であるスタジオに来ていた。
  
 「今日は路上キスパート2らしいで」


 「嫌やわぁ、俺、上さん、おるねんで」

 「上さんに怒られるわぁ」なんて言っとる徹。


 俺やって、いやわぁ。お前が他の奴とキスするとこなんて。

  「見たないわぁ」

    お前とキスしていいんも、俺だけや。

 (それこそ、徹の上さんであっても)

 気がついたときには宮迫は蛍原にキスしてた。

 「な、なんやねん、急にって」

 今の俺には徹の話しなど、聞こえてへんかった。

 蛍原の手を引きながら、宮迫は楽屋に戻ったのだった。

 楽屋に戻るやいなや、宮迫はドアをロックした。

 「な、なんやねん、いきなり、楽屋に戻ってきて」

 まだ、撮影開始まで、一時間あるから、大丈夫や。

 「徹、頼む。ヤラして」

 「へ」

 彼の返事を聞く前に宮迫は蛍原の着ていた白いパーカーを脱がせたのだった。

 「ちょい、まちぃ。博之?!」

 蛍原の口を自分ので、塞いで、服の上から、胸を愛撫する宮迫。

 乳首をつついたり、軽く、つねったりするたびに「んん」という鼻声を出す蛍原。

 (めちゃ、かわいい)

 もっと、声、聞きたい。

 そう思った宮迫は蛍原の唇を解放し、徹のジーパンに手掛けた。
 
 「んン!!」

 宮迫から、逃れようと必死の蛍原は力の抜けた手で、俺の胸を叩く。

 (かわええことするなぁ)

 変態(蛍原限定)な宮迫博之3?歳であった。

 ジーと、ジッパーを開き、蛍原自身をトランクス越しに撫でる宮迫博之の姿はまさに変態親父そのものであった。

 「あ、あかん、もう、離しぃて」

 言葉とは裏腹に感じ始めている蛍原。

 その証拠に蛍原自身は頭をもたげはじめていた。

 「イヤやのうて、ええやろう、徹(とおる)」

 耳元で囁かれる甘い宮迫の声。

 「あ、イヤ」

 それに加えて、じかに蛍原の息子を擦り始めたのだった。

 擦るたびにクチュクチュといやらしい音が立てられる。

 蛍原の反応を見つつ、強弱をつけ擦ったり、感じるところに鈴口に爪をたてる宮迫。

 「あ、あかん、博之、も、もう、出てまう」

 「ええで、好きなだけだしぃや」

 「あ、あぁぁぁ!!」

 その瞬間、蛍原自身が宮迫の手のなかで、脈打ちながら、弾けたのだった。

 肩で息をしながら、立ち上がってるのが、やっとらしい蛍原。

 しかし、宮迫の欲は止まらなかった。

 「あ、アカン、そこは」

 つぷっと音と同時に宮迫の指が蛍原の蕾に入ってきたのだった。

 クチュクチュと抜き差しするたびにいやらしい音。

 「ひっ?!」

 一際高い蛍原の声。

 その瞬間、宮迫はその場所を集中的に攻め立てた。

 それは前立腺であった。

 「おったでぇ、徹の感じるとこ」

 「いやゃ、イヤぁ!!!!!」

 二回目の絶頂を迎えた蛍原は立っているのが、やっとだった。

 (あ、アカン、このままやと、俺、コイツ(博之)に犯し殺されてまう。

 身の危険を感じる蛍原だが、とき、すでに遅し。

 「あ、アカン、止め、んん!!」

 その後、約1時間ほど、蛍原は宮迫に犯され続けたのだった。

ー1時間10(微妙な時間)後ー

 「めっちゃ、腰、痛いわ」

 おまけに撮影10分ほど、遅刻してもうたし・・・・

 「サイアクや」

 ハァと、腰の痛みを我慢しながら、溜め息一つつく蛍原であった。

 「だいたい、なんで、いきなり、盛ったん??」

 「そ、それはやな・・・・」

 言えるはずがなかった。

 (お前が誰かと、キスや、またはそれ以上のことする思うと、いてもたってもいられなくなったんや)

 なんてことを言ったら、ボコボコのうえ、一週間H禁止になるので(同じことを繰り返したことあり)、黙っていることにした宮迫博之3○歳であった。

 嫉妬もほどほどに。

          
         エンド



 
 
前回と同じく、感想をいただけると、うれしいです(^-^)

へたっぴで、ごめんね
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